スタイリスト直伝！おしゃれに魅せるヴィンテージウォッチコーデ、5つのコツ♪

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教えてくれたのは…

STYLE 01
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定番のロレックス アンティークオイスターはあえて王道スタイルにオン！

「ロレックス社のオイスターウォッチは現行モデルに近い顔立ちなので、ヴィンテージウォッチの中ではわりとどんなスタイルにも合わせやすいアイテム。

ただ、一見すると普通のロレックスに見えても、そこはやはり年式の古いもの。手に取ればヴィンテージならではの情緒的な雰囲気がギュッと詰まっているのがわかりますし、そこが得も言われぬおしゃれ感につながります。コンサバティブなきれいめスタイルに合わせることで、そのさりげなさが際立つはず。

今回はクラシカルの王道、トレンチコートを合わせてみました。清潔感のあるホワイトをプラスすることで、古いアイテムの重厚感が出すぎずバランスよく着けられますよ！」

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合わせたのはこの時計
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1970年代 ヴィンテージ ロレックス
オイスター パーペチュアル デイト
Ref.6916

他のブランドと比較して高い防水性能を誇ったオイスターケースのヴィンテージウォッチ。現行ロレックスの人気コレクション、デイトジャストやオイスターパーペチュアルの初期の姿です。

頑強なつくりの現行モデルに比べると華奢な印象で、そこはかとない雰囲気が漂います。大人のこなれ感を演出するのにぴったりのアイテムです。

STYLE 02
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ゴールドウォッチ×メンズアイテムは女っぽさ急上昇の上級テクニック！

「ちょっと派手な印象のあるイエローゴールドの時計も、ヴィンテージを選べば少し褪せたその色合いが絶妙なバランスを発揮して、コーデに品の良さをプラスしてくれます。

ジュエリーのブレスレットを身に着けるイメージでコーディネートしてみましょう。ドレッシーなスタイルではなく、あえてミリタリージャケットやロックTシャツなど、少しハード感のあるメンズアイテムにぶつけるのがポイント。華奢なゴールドブレスレットとのコントラストが、女っぽさをアップしてくれます。

インナーにキャミソールを合わせてデコルテを見せたり、女性らしい華奢さを感じさせるアイテムで全体のバランスを整えるとベターです。」

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合わせたのはこの時計
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1950年代 ヴィンテージ ロレックス
Ref.42945

14Kイエローゴールドの柔らかな色合いが上品な印象を醸し出すレディースロレックス。ケース径15mmと小さな時計ですが、風防のフチにクリスタルのようなカットが施され、宝石のようなきらめきが存在感を放ちます。

この時代の金無垢時計は、非常に手の込んだ作りのブレスレットが多く見られ、現在ではなかなかお目にかかれないような逸品に出会えることも。ロレックスやオメガを中心に多く見つかります。

STYLE 03
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極細レザーストラップはシャツコーデできりっと大人顔に！

「きちんとシャツ×腕時計は、カッコいい女性の鉄板コーデ。シンプルな極細ストラップのヴィンテージウォッチを合わせることで、キリッと機能的な印象はそのままに、さりげなく手首の華奢感を惹きたててくれます。

今回はストラップのネイビーカラーに合わせてブルーのストライプシャツをチョイス。時計がホワイトゴールドなので、足元にもシルバーを持ってきました。このように小物の色をリンクさせると全体がまとまりやすいのでおすすめです。

ボトムはセンタープレスのきいたノンウォッシュジーンズできれいめカジュアルに。きりっとしたスタイルに、華奢なヴィンテージウォッチが良い抜け感となっておしゃれに仕上がります。」

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合わせたのはこの時計
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1960年代 ヴィンテージ ロレックス
プレシジョン
Ref.2064

18Kホワイトゴールド製の小ぶりなヴィンテージウォッチ。ありそうで実はあまりない、8mm幅の細いストラップが華奢見えを叶えます。

女性の社会進出が当たり前になった1960～70年代にかけて、このようなシンプルで実用的なストラップモデルが多く販売されていました。ある程度量産されていたラインであるため、ロレックスやオメガなど高級時計メーカーのものでも比較的手頃な価格で入手することができます。

STYLE 04
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ダイヤつきのジュエリーウォッチこそ、デイリースタイルにさりげなく！

「ホワイトゴールドにダイヤモンドが散りばめられた、ジュエリーライクなヴィンテージウォッチ。華奢なジュエリーウォッチというと結婚式にお呼ばれしたときのようなオケージョンコーデをイメージしがちじゃないですか？でも、ヴィンテージ品には畏まったよそ行き感がなく、どこか優しげな雰囲気があるので、リラクシーなデイリースタイルにも意外なほどマッチします。

小さくて華奢なので、ブレスレットと同じようにイメージして大丈夫。今回はレザーのブレスレットを着ける感覚でコーデを組みました。フェミニンな時計なので、甘くなりすぎないようユニセックスなジャケットスタイルに。ストラップと同じ黒が入っているものを選んで馴染ませています。」

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合わせたのはこの時計
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1950年代 ヴィンテージ オメガ
Ref.A7965

14Kホワイトゴールド製の小ぶりなヴィンテージウォッチ。ベゼルにはさりげなくダイヤモンドが飾られ、小さな針や立体感のあるインデックスのローズゴールドのような優しい色合いが雰囲気の良い時計です。

こういった当時のジュエリーウォッチのほとんどは、裕福な貴婦人の腕元を美しく飾るために職人が1点1点丹精して作り上げたもの。そのクラフト感が年月を経ることでさらに味わい深さを増し、工場での大量生産品にはない独特の雰囲気を纏います。各メーカーからさまざまな趣向が凝らされた時計を見つけることができます。

STYLE 05
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サファリカラーのワントーンコーデはアンティークゴールドが好相性！

「ピンクゴールド製の時計ケースと、テラコッタのようなベイクドカラーの文字盤が、とてもおしゃれな雰囲気を醸し出すロレックス オイスター。冒頭の時計と同じオイスターウォッチでもずいぶん雰囲気が異なるのが、1つとして同じものがないヴィンテージウォッチの面白いところですね。

こっくりしたブラウンで纏めた大人っぽいスタイルには、ゴールドの小物でアクセントを添えると洗練度がグッと高まります。少し枯れた雰囲気のあるヴィンテージゴールドの時計はニュアンスたっぷりで、サファリカラーと好相性です！」

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合わせたのはこの時計
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1950年代 ヴィンテージ ロレックス
オイスター プレシジョン
Ref.3746

18Kピンクゴールド製のロレックス オイスター。丸みを帯びた総アラビア数字のインデックスが可愛らしさを感じさせます。当時ピンクゴールド製の時計はまだ珍しいものだったため、流通量が非常に少なくとても希少です。それだけに特別に誂えたような凝ったデザインの時計も多く見られます。

スタイリスト柳理央さんによるヴィンテージウォッチコーディネート、いかがでしたか？敷居が高く感じるヴィンテージウォッチも、ちょっとしたコツを取り入れればデイリーに活躍してくれそうですね！

最後に柳さんが、上手にコーディネートするための極意をまとめてくれました。

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人と被らないヴィンテージウォッチは、1つ持っておくとコーディネートの奥行きを増してくれます。

ベティーロードではロレックスやオメガをはじめ、多くの有名時計メーカーのヴィンテージウォッチを扱っておりますので、ぜひこの機会にチェックしてみてくださいね！

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