ネックレスはファッションだけでなく、個性やキャラクターをも引き立てる重要なアイテムの1つです。年齢を重ねるごとに、少しずつ質の高いものを揃えていきたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、30代の女性がネックレスを選ぶ際に考慮すべきポイントや、選んで間違いのないおすすめのネックレスにフォーカス!
「30代でもそれまで身に着けていたようなファッションネックレスで大丈夫?」
「おしゃれな30代に人気のネックレスブランドは?」
など気になる点も詳しく解説します。ポイントを押さえれば、きっとあなたもジュエリー賢者に!ぜひ最後までお楽しみください。
キャリアアップ、結婚、子育てと、30代は多くの方が目まぐるしい変化を迎える時期です。忙しい日常生活を送るなかでも、上質なアイテムを少しずつ取り入れながらQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を上げ、洗練された40代以降の輝く自分へ繋げたいと感じている方も多いのではないでしょうか。
そこでまずは、30代女性のネックレス選びについて、気にしておきたい3つのポイントを解説します。
30代になると、それまで身に着けていたようなファッションアクセサリーでいいのか、同年代の動向や周囲からの評価が気になりだす方も多いのではないでしょうか。
結論からいえば、30代でファッションアクセサリーを身に着けることに何も問題はありません。ただし、TPOに合わせて相応しいジュエリーやアクセサリーを身に着けることは、大人の女性の嗜みでもあります。
TPOに合わせて最適なものを選ぶためには、持ち物としてネックレスの選択肢を広げておくことと、実際に見て触れて経験値を上げておくことが必要です。
改まった場に出る機会も増える30代。ぜひ、1つきちんとしたネックレスを持つことを意識してみてはいかがでしょうか。上質なものの良さを知ることで選択の幅が大きく広がり、自分を豊かにする経験へも繋がります。
そこで重視したいのが、ネックレスの素材。素材ごとの特性を理解したうえで、最適なものを選ぶようにしましょう。
高級感と、華やかな大人っぽさのあるゴールド。主にホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドの3色に大別され、パーソナルカラーや好みによって自分に合ったものを選ぶことができます。
上質なネックレスといえば金の純度が75%である18K(18金)が基本です。それよりも金の純度の低い14K、12K、10Kなどのジュエリーも流通しています。ただし、金の純度が低くなるほど金の色味は薄くなり、錆びや変色など割金の影響を受けやすくなります。
近年の金相場の高騰を見ても長く価値が保たれる素材といえ、将来に渡って愛用するネックレスであれば18Kゴールド素材から選べば間違いないでしょう。
美しい銀白色で見る者を魅了するプラチナ。白金とも呼ばれ、ジュエリーの素材としてゴールドと並び人気を博しています。産出量はゴールドの30分の1ともいわれる希少金属です。
プラチナはもともとの素材の色が冴え冴えとした銀白色。そのため、長く愛用していても褪せることなく美しい色が持続することから、婚約指輪や結婚指輪、大切な人への贈り物などでも好まれる素材です。
柔らかな輝きの銀色が特徴のシルバー。金やプラチナほどの希少性はありませんが、古代から愛されてきた金属であり、比較的リーズナブルに流通するため男女から人気のある素材です。
アクセサリーやジュエリーとして流通するシルバーは銀の含有率が92.5%のシルバー925がほとんど。また、ハイブランドで使用されるシルバーは、シルバー925のなかでも残り7.5%の割金に銅のみを使用したスターリングシルバーが用いられることが多いです。
金めっきとは、真鍮やその他合金素材の表面にゴールドのめっきを施したもの。主にファッションアクセサリーに使用されます。また、シルバーに金めっきを施したものを“ヴェルメイユ”と呼ぶことがあります。
貴金属製のジュエリーよりも大幅に価格が抑えられる、デザインの自由度が高く好みに合ったアイテムを見つけやすいなどの利点がある一方、金めっきのアクセサリーは表面の金が剥がれると地金の色が露出するため、長期間使用していると色味が変化してしまうことがあります。
素材とともに重視したいのがネックレスのデザイン。ジュエラー、アパレルメーカー、アクセサリーショップなどから実に多彩なデザインが展開されているネックレス。デザインを選ぶ上で気にしたいポイントを解説します。
ネックレスを着用するシーンや用途に応じて、適切なデザインを選ぶことが大切です。まずはどのようなシーンで着用したいのかを具体的に想定するといいでしょう。
例えばフォーマルな場ではクオリティーにこだわり、かつ上品でシンプルなデザインを。カジュアルなら自分のファッションスタイルにマッチしながら印象的なアクセントとなるようなデザインを選ぶようにします。
長く愛用できるネックレスを選ぶ秘訣、それは一時的なトレンドに左右されない、シンプルでクラシックなデザインを選ぶことです。タイムレスで汎用性の高いデザインを選ぶことで、ファッションの流行の移ろいやご自身の嗜好の変化に左右されずに、スタイリッシュな装いを楽しむことができます。
顔の形や体型に合わせてネックレスの長さや形状を選ぶことで、より美しくバランスの取れた装いになります。ネックレスの長さはショートかロングか、ボリューム感は華奢かボリューミーかなど、身に着けたときにより魅力的に見えるデザインを探してみましょう。
ネックレスを選ぶ際には、どのブランドから選ぶかも大切です。特にハイブランドとノーブランドのジュエリーではそれぞれに利点があるため、理解した上でバランスよく取り入れるのがおすすめです。
ゴールドやプラチナ、ダイヤモンドをはじめとする天然石などの高品質な素材と、高度な職人技術が融合したものづくりを展開するハイブランド。ブランドの歴史や信頼性も考慮して、長く愛用できるネックレスを選びましょう。
ハイブランドはそれぞれ独自のアイコニックなデザインや得意とするスタイルを持っています。また、知名度が高いゆえに、世間から特定のブランドイメージを抱かれていることがあります。
ご自身の個性やスタイルに合ったデザインを提供しているブランドを選ぶことで、より満足度の高いネックレスを見つけることができるはずです。
ノーブランドのネックレスは、ハイブランドに比べるとかなり手頃な価格で購入することができます。デザインのバリエーションも豊富で、トレンドに左右されないクラシックなデザインから個性的なデザインまで、幅広い選択肢があります。
そのため予算内で満足できるネックレスを見つけるならノーブランドのものを視野に入れるとよいでしょう。
対人面でもハイブランドのような先入観を与えにくいため、自分自身のオリジナリティーも発揮しやすくなります。
それでは、ここからは30代の女性におすすめのネックレスを具体的にご紹介していきます。
人としての深みを増す30代のネックレス選び、まずは「私といえばこのネックレス!」といえるような、自分らしさの軸になる1点を探してみてはいかがでしょうか。
身に着けるとスッと背筋を伸ばして過ごせるようなネックレスであれば、卓越した技術を継承するハイブランドから選ぶのが早道。また、どのブランドを選ぶかもセルフブランディングする上では重要な要素になります。
まずは、ジュエリーといえば多くの人が真っ先に思い浮かべる王道ブランドから、30代におすすめのネックレスをピックアップ。
・人生のどのタイミングでも頼りになるタイムレスなデザイン
・若々しさを感じさせつつ、年齢を重ねても可愛らしくなりすぎないデザイン
を中心に、選りすぐってご紹介します。
ティファニー エルサ・ペレッティ ダイヤモンド バイ ザ ヤード ペンダント プラチナ
1837年創業、アメリカを代表する老舗ジュエラーであるティファニー。ティファニーブルーのボックスに収められた輝くジュエリーに、幼い頃から夢や憧れのイメージを重ねてきた女性も多いのではないでしょうか。
非常に豊富なジュエリーコレクションを展開しているティファニー。ハイジュエリーはもちろん、意外と手の届きやすい価格帯のジュエリーまで幅広くラインアップしているブランドです。
ティファニーからおすすめしたいのは、ダイヤモンド バイ ザ ヤード(DBY)のネックレス。ティファニーの伝説的なジュエリーデザイナー、エルサ・ペレッティが手がけた永遠の名品ネックレスです。
ベゼルセッティングされた美しいダイヤモンドが輝くシンプルなデザインは、人生のあらゆるシーンに寄り添ってくれるでしょう。予算に合わせてダイヤモンドのカラット数や石数を選ぶことができるのもうれしいポイントです。
ティファニーからもう1つおすすめしたいのが、メゾンのイニシャルであるTを笑顔の口元に象ったTスマイル ペンダント。可愛らしさと高級感が絶妙なバランスで成立したデザインは、ハッピーな30代を過ごすうえでのお守りジュエリーにぴったりです。モチーフサイズやダイヤモンドのありなしなど、好みに合わせて選ぶことができます。
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ポメラート ロンドンブルートパーズ ヌード プチ ペンダント
1967年、イタリア ミラノで創設されたポメラート。イタリアらしいカラフルなジェムストーンを主役にした数々のジュエリーコレクションは、世界中の人々を魅了しています。
ポメラートからおすすめしたいのは、何といってもヌード コレクションのネックレス。大粒のカラーストーンにはきらめく水面を思わせるようなカッティングが施され、複雑に反射する光が表情豊かに女性の素肌を彩ります。
ロンドンブルートパーズ、アメシスト、プラシオライト、レモンクオーツなど、さまざまなカラーストーンがラインアップされており、リングやピアスも含めてコレクションしたくなる可愛らしさです。
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ポメラートからもう1つおすすめしたいのが、ぽってりしたシルエットが可愛らしさを誘うイコニカ。小ぶりなアイテムでもどこか量感を感じさせるふくよかさがあり、女性らしい包容力や優しさを首元から印象づけてくれます。
ヴァンクリーフ&アーペル ヴィンテージ アルハンブラ ペンダント カーネリアン
1906年、パリのヴァンドーム広場に本店を構えた歴史あるハイジュエラー、ヴァンクリーフ&アーペル。ヴァンクリーフ&アーペルの生み出す詩情溢れるジュエリーは、ウィンザー公爵夫妻やグレース・ケリーの結婚式など世紀の大恋愛にロマンチックな輝きを添え、多くのセレブリティーを虜にしてきました。
ヴァンクリーフ&アーペルからおすすめしたいのは、現在最も知名度の高いブランドネックレスといっても過言ではないアルハンブラ コレクションのネックレス。
幸運の象徴であるクローバーを象ったデザインは、可愛らしいだけでなく高級感も兼ね備えているため、決して子どもっぽくなることなく大人のフェミニティーを引き出してくれます。
マザーオブパール、オニキス、マラカイトなどさまざまな種類があるほか、ヴィンテージアルハンブラ、それより一回り小さいスウィート アルハンブラ、一回り大きめのマジックアルハンブラなど、モチーフのサイズ展開も豊富です。
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カルティエ トリニティ ネックレス
1847年にフランス・パリで創業したカルティエ。世界各国の王侯貴族御用達ブランドとして一流を知り尽くした人々に愛され続けています。常にエポックメイキングなジュエリーを生みだしており、そのモダンで先進的なデザインはジュエリー界を牽引する存在です。
カルティエからおすすめしたいのは、一粒ダイヤのタイムレスなデザインながらカルティエらしい技巧が感じられるカルティエ ダムール ネックレス。かつてはディアマン レジェの名で知られていた定番ネックレスで、ティファニーのバイ ザ ヤード ネックレスと比較されることの多いアイテムです。
華奢な印象でダイヤモンドの輝きを主役にしたバイ ザ ヤードと比較すると、ダイヤモンドを留めるベゼル部分にしっかりとした存在感があり、着け応えがあるのが魅力。それぞれに魅力があり、どちらを選ぶかは永遠の命題といえそうです。
カルティエからもう1つおすすめしたいのが、ホワイト、イエロー、ピンクの3色ゴールドが絡み合うトリニティ ネックレス。ホワイトは友情、イエローは忠誠、ピンクは愛を象徴しており、身に着ける人が独自の意味を見出すことができるジュエリーです。ほかのどんなジュエリーとも相性が良く、例えばピアスとリングで異なるカラーのゴールドを身に着けても違和感なく繋いでくれる、とても優秀なネックレスです。
ブシュロン セルパンボエム ペンダント エクストラスモール
1858年創業のフランスのジュエラー、ブシュロン。パリのヴァンドーム広場に本店を構えた最初のジュエラーで、グランサンク(パリ五大宝飾店)の筆頭として160年以上に渡って世界中の王侯貴族やセレブリティーを魅了し続けています。
ブシュロンからおすすめしたいのは、再生や幸運の象徴とされるヘビをモチーフにしたセルパンボエム ペンダント。クラシカルなティアドロップ型のモチーフにはダイヤモンドやシトリン、ガーネットなどさまざまな貴石があしらわれ、その周囲を粒上のビーズが取り囲む繊細なデザインはまさに唯一無二。
チェーンの作り込みもすばらしく、ハイジュエラーならではの技巧をディテールの隅々まで感じることができるでしょう。
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ブシュロンからもう1つおすすめしたいのが、4つのモチーフを組み合わせたキャトル ペンダント。人気のキャトル リングをそのまま小さくしてネックレスにしたデザインは洗練を極め、タイムレスでありながら個性も兼ね備える逸品です。4色の調和が美しいキャトル クラシックのほか、カラーセラミックを用いたキャトル ホワイトやキャトル ブラックなど、組み合わせによって異なる雰囲気も魅力です。
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ブルガリ ビー・ゼロワン ダイヤ ネックレス
1884年にローマで創業したブルガリ。宝石本来のカラフルな色彩を際立たせたジュエリーを得意とし、イタリアンジュエラーらしいボリューム感を備えたアイテムが揃います。
ブルガリからおすすめしたいのは、古代ローマの遺跡、コロッセオからインスピレーションを受けて誕生したビー・ゼロワン ネックレス。普遍的なリングモチーフながら、定番のデザインだけでなくセラミックやスタッズモチーフを融合した先進的なデザインもラインアップされています。ユニセックスなデザインで性別を問わず人気があり、ペアネックレスとしても選ばれるネックレスです。
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ショーメ ジュ・ドゥ・リアン ネックレス
そのルーツは1780年まで遡るという歴史あるフランスのジュエラー、ショーメ。皇帝ナポレオン一世を魅了してヨーロッパ全土にその名声をとどろかせ、早くから世界の王室御用達ブランドとして国際的な知名度を得てきました。
ショーメからおすすめしたいのは、結び目を表現したクロスモチーフが人と人との絆を象徴するジュ・ドゥ・リアン ネックレス。華奢でフェミニンなデザインは重ねづけにもぴったりです。可愛らしさと上品さが同居するデザインは、どんなシーンにも自然に寄り添ってくれます。
ホワイトマザーオブパール、ターコイズ、アゲートなどさまざまな石をラインアップしており、メモリアルジュエリーとして少しずつ買い足していきたくなるネックレスです。
ショパール ハッピーダイヤモンド アイコンネックレス
高級ジュエラーのイメージが強いショパールですが、そのルーツは実は1860年に創設されたスイスの時計工房。純粋なウォッチメーカーから一流のジュエラーとしても名を馳せるようになった稀有なブランドです。
ショパールからおすすめしたいのは、アイコニックなハッピーダイヤモンド ネックレス。クリスタルの間にムービングダイヤモンドが閉じ込められた唯一無二のデザインは、同シリーズの時計とともに熱烈なファンの多い逸品です。控えめなハートモチーフは甘さを感じさせつつも子どもっぽくならないので年齢を重ねても安心。ハートのほかに丸型のモチーフもラインアップされています。
数々のハイブランドのジュエリーを取り扱っている当店、ベティーロード。有名ブランドの人気ジュエリーはもちろん、ネットワークを駆使して今後注目が予想されるアイテムを先駆けて買い付けています。
ここからは、他の人とは一味違う印象をプラスするハイブランドのネックレスを4つご紹介します。
ダミアーニ マルゲリータ ネックレス
1924年、イタリアのヴァレンツァで創業したファインジュエラー、ダミアーニ。クロスモチーフネックレスの傑作であるベルエポックは、ダミアーニのアイコンジュエリーとして世界的な人気を博しています。日本でもおしゃれなメンズを中心に、多くのファッションメディアでも注目されています。
その陰で現在着々と女性に人気、知名度を拡大しているのがマルゲリータ ネックレスです。
2017年に誕生したばかりの比較的新しいコレクションであるマルゲリータ。イタリア国民から敬愛された王妃と同じ名を持つマーガレットの花を象った可憐なデザインは、まるで太陽のように胸元を明るく照らしてくれます。
大小さまざまなフラワーモチーフがあり、重ねづけするとさらにその愛らしさが際立ちます。ぜひ流行の先を行くファッショニスタに注目していただきたいネックレスです。
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ジョージ ジェンセン フュージョン オープン ペンダント
1904年、デンマークのコペンハーゲンで創業したジョージ ジェンセン。日本では北欧デザインを代表する洗練されたテーブルウェアやカトラリーなどで有名ですが、モードな装いを叶えるアーティスティックなジュエリーも充実しています。
ジョージ ジェンセンからおすすめしたいのは、リング状のエンドパーツとセンターパーツをさまざまに組み合わせることで、無限のオリジナリティーを追求できるフュージョンネックレス。有機的でアヴァンギャルドなデザインに見えて、どこか時代を超越したような泰然とした雰囲気を醸し出します。
ジョージ ジェンセンは18Kゴールドや高品質なダイヤモンドを使用したファインジュエリーも比較的手に入れやすい価格帯で展開しているため、コストパフォーマンスに優れています。
メシカ ラッキー ムーヴ ネックレス PM
2005年にパリで創業したダイヤモンドジュエラー、メシカ。世界的なダイヤモンドディーラーというルーツを持つ創業者によって選び抜かれた美しいダイヤモンドと、革新的なデザインが融合したジュエリーで、ヨーロッパを中心に急成長。2020年には待望の日本上陸を果たした、今最も注目されている新興ジュエリーブランドの1つです。
メシカからおすすめしたいのは、ヨーロッパの女性たちの心を捉えて大ヒットしたムーヴ コレクションのネックレス。都会的でコンテンポラリーなデザインはファッショニスタの愛用ネックレスにぴったり。多くのデザインラインアップがあり、名前の由来となっている枠のなかを自在に揺れ動くダイヤモンドがアイコニックです。
レポシ アンティフェール ペンダント
1957年、コスタンティーノ・レポシによってイタリア トリノに設立されたレポシ。2007年に創業者の孫であるガイア・レポシが弱冠21才でクリエイティブディレクターに就任すると、それまでの伝統的なジュエリーデザインを一新し、コンテンポラリーなスタイルへと大胆に舵を切りました。
若々しい感性から生み出されるアヴァンギャルドなジュエリーは、世界のファッショニスタたちを瞬く間に魅了。ジュエリーには一家言を持つこだわり派から今最も熱い注目を集めているジュエリーブランドの1つです。
レポシからおすすめしたいのは、ノルマンディーに位置するアンティフェール岬の絶壁からインスパイアされた、エッジのきいたデザインが印象的なアンティフェール コレクションのペンダント。無駄のない洗練されたフォルムが首元に映え、気品と知性を漂わせます。
ここからは、歴史や伝統、職人の高い技術力を誇るハイジュエラーの中でも、プレミアムな存在感を放つ3つのブランドからおすすめのネックレスをご紹介します。
高嶺の花の存在に思われがちですが、だからこそ早いうちに手に入れて長く愛用するという選択も大いにありでしょう。それだけの価値がある、と思わせてくれる逸品ばかりです。
ハリー・ウィンストン リリークラスター バイ ハリーウィンストン ネックレス
芸能人やセレブリティーが身に着けるジュエリーブランドの代表格、ハリー・ウィンストン。キング・オブ・ダイヤモンドの異名をとるほど、ダイヤモンドのクオリティーの高さは類を見ません。
ハリー・ウィンストン リリークラスター ミニ ペンダント
おすすめは優雅なユリの花からインスピレーションを得て誕生したリリークラスター コレクションのネックレス。咲き誇るユリの花の美しさを見事に表現した、アイコニックなモチーフです。フォーマルにもカジュアルにも、あらゆるシーンにマッチする洗練されたデザインが魅力です。
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グラフ ワイルドフラワー ダイヤモンド ペンダント
イギリス発の至高のダイヤモンドジュエラー、グラフ。ダイヤモンドのシェイプごとに専属の職人が存在するほどのこだわりで、多くの一流顧客たちに「グラフに行けば究極のダイヤモンドに出会える」と言わしめるほどの実力を誇ります。
一生ものの投資ジュエリーに相応しいグラフ。ワイルドフラワー コレクションやバタフライ コレクションなど、自然のモチーフを繊細に表現したネックレスにぜひ注目してみましょう。ダイヤモンドの輝きを清冽に際立たせるホワイトゴールドが中心のネックレスは、極めて上品な印象で淑女の胸元を演出してくれます。
ブチェラッティ オペラ ネックレス
イタリア、ミラノで創業したブチェラッティ。ルネサンス期の彫金技術を受け継いできた熟練の職人たちによって生み出されるジュエリーは、細部にまでメゾンのクラフツマンシップが光る芸術品のようなアイテムが揃っています。
ブチェラッティのアイコンネックレスといえば、ルネッサンスの建築様式に着想を得た花をモチーフにしたオペラ チュール ペンダント。職人の技がギュッと凝縮されたような存在感は、まさに華麗そのもの。上品なマダムの胸元に相応しい貫禄を備えています。
服装を選びそうなデザインのようでいて、実は意外にもシンプルなデイリーコーデにも合わせやすいことから、近年は若い女性たちからも注目を集めています。30代からぜひ着けこなしておきたい、クラス感のあるネックレスです。
ここまでご紹介したように、ハイブランドのファインジュエリーは18Kゴールドやプラチナ製が基本。昨今の金価格高騰や円安を背景に、ハイブランドのネックレスは軒並み価格改定による値上げを重ねています。
さらにダイヤモンドをはじめとする貴石があしらわれたネックレスになると、価格はさらに跳ね上がることに。そこで賢く取り入れたいのが、おしゃれ感たっぷりなシルバー製のジュエリーです。
ここからはシルバージュエリーのラインアップが充実している3ブランドから、おすすめのネックレスをご紹介いたします。
エルメス シェーヌ・ダンクル ファランドール ネックレス
シルバージュエリーといえば、真っ先にエルメスを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
高級馬具工房として創業したエルメスが初めてジュエリーを発表したのは1927年のこと。革製のストラップにシルバー製のモチーフをあしらったブレスレットで、以来シルバーはメゾンにとって象徴的な素材といっても過言ではありません。
エルメスのジュエリーデザインは、ハイジュエラーのそれとは異なる雰囲気があり、大人のこなれ感を演出してくれるモダンなテイストが豊富。使い込んでいくうちに味わいを増すシルバーと相性がよく、スタイリストやモデルなどファッション関係者にも大人気です。
エルメス シェーヌ・ダンクル TPM ネックレス
エルメス シェーヌ・ダンクル ファランドール ロングネックレス
エルメスのシルバーネックレスといえば、高い人気と知名度を誇るシェーヌ・ダンクル。船の錨を繋ぎとめる鎖からインスピレーションを得たという、人と人との絆を想起させるメッセージ性豊かなデザインが魅力的です。
シェーヌ・ダンクルモチーフを用いたさまざまなデザインが展開されているため、きっと好みのデザインが見つかるはず。
ただし、エルメスのシルバージュエリーは職人が一点一点手仕上げするため流通量が少なく、その人気も相まってなかなか入手困難です。ぜひこまめに入荷をチェックしてみましょう。
ティファニー ハードウェア リンク ネックレス
もともと銀食器を扱っていたことからシルバージュエリーのラインアップが豊富なティファニー。バイ ザ ヤード、オープン ハート、リターン トゥ ティファニー、オリーブリーフなど、さまざまな人気コレクションでスターリングシルバー製のネックレスを展開しています。
30代で狙いたいのは、都会的な洗練を備え、力強い意志も感じさせるハードウェア コレクションのネックレス。辛口でエッジィなデザインは、媚びない大人の女性の凛とした美しさを惹きたててくれるはず。
また、絶賛子育て中という30代ママを中心に、動きやすさを重視してオフスタイルがカジュアル嗜好になる方も多いのではないでしょうか。シルバーのハードウェア ネックレスは、白いTシャツにジーンズのような何気ない服装を無造作なおしゃれに見せてくれます。
華奢なネックレスと違って、しっかりしたつくりである点も実用的です。
ブチェラッティ ブロッサム ヴェルメイユ ネックレス
ブチェラッティといえば格調高いジュエリーが多く、30代ではなかなか手を出しづらいイメージのジュエラーですが、だからこそ知っていただきたいのがシルバー製のブロッサムシリーズのネックレス。
有機的なモチーフはクラフト感満載で、いかにも手の込んだ一点もののような雰囲気を味わえ、目をみはるような彫金技術をしっかりと堪能できます。チェーン部分の作り込みの細かさをご覧いただくだけでも、一切の妥協を許さないブランドの姿勢を感じ取っていただけるのではないでしょうか。
この質感にして価格はかなり良心的で、なんと10万円以下で手に入るものも。ぜひ、お気に入りのネックレスを見つけてみてください。
スターリングシルバー製のネックレスとともにおすすめしたいのが、ハイブランドの展開している質の高いファッションアクセサリーのネックレス。ゴールドやダイヤモンドを用いるファインジュエリーに比べると比較的リーズナブルに手に入るため、バリエーションとして取り入れるのがおしゃれ上手の早道です。
ファッションアクセサリーだからこそ実現できる遊び心溢れるデザインは、コーディネートに1つ取り入れるだけでも抜群の存在感を発揮します。
ここからはファッションアクセサリーのラインアップが充実している2ブランドから、おすすめのネックレスをご紹介いたします。
シルバージュエリーでもご紹介したエルメスは、おしゃれなファッションアクセサリーも充実しています。
30代女性におすすめしたいのは、エルメスのイニシャルをモチーフにしたポップH(アッシュ)ペンダント。コロンとしたフォルムが可愛らしい印象ながら、同時に大人っぽさも感じさせるのは質の高いハイブランドならではです。
左が通常サイズ、右がミニサイズ
ポップH ペンダントは、ポップHとポップH ミニの2サイズ展開。エルメスに限らず海外ブランドのファッションジュエリーは比較的大ぶりなものが主流ですが、こちらのペンダントであれば小柄な方でもバランスよく着けることができるでしょう。
ファッションジュエリーとはいえ、18Kゴールドめっきが施されているのでしっかり高見えも叶えます。イエローゴールド、ピンクゴールド、パラジウムの各めっきが揃うほか、Hモチーフもエルメスならではの美しいカラー展開で、選ぶのが楽しくなるペンダントです。
続けておすすめしたいのが、同じくエルメスのオーケリー ペンダントです。
エルメスを象徴するバッグ、ケリーのカデナ(南京錠)にオマージュを捧げたデザイン。永遠の憧れであるケリーのエッセンスを感じさせるデザインは、取り入れるだけで気分が上がること間違いなし!
ポップHと同じくイエローゴールド、ピンクゴールド、パラジウムめっきの3色が揃うほか、エルメスの誇る高品質レザーをカットした異素材ミックスがおしゃれ感たっぷりです。
シャネル ココマーク ネックレス
ジュエリーといえば特権階級がその財力を誇示するハイジュエリーを指した時代に、どんな女性でも服装やシーン、そして気分によって選ぶことができる“コスチュームジュエリー”という概念そのものを生みだしたのがシャネルの創業者であるココ・シャネルでした。
現在でもシャネルのその先端性は他のブランドの追随を許しません。パリにコスチュームジュエリー専門のアトリエを構えており、ほかでは代用のきかない個性豊かなアイテムを世に送り出しています。
シャネルのネックレスといえば、アルファベットのCを重ねた“ココマーク”をあしらったデザインが断然人気!大胆でボリューミーなアイテムも多いですが、着けてみると意外とすんなりファッションに馴染んでしまうのがシャネルならではの魅力でもあります。
どんなふうに着けこなそうか、考えるだけでもおしゃれ偏差値が上がるアイテムばかりなので、ぜひ積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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ジュエリー賢者になるための秘訣の1つ、それは質の高いノーブランドジュエリーを上手に取り入れること。
ノーブランドのジュエリーは、18Kゴールド素材やダイヤモンドなどの天然石を使用しながら、ハイブランドと比べると格段に手頃な価格で手に入れることができます。特にブランドを特定しにくい定番的なデザインであればノーブランドから選ぶのは非常に賢い選択といえます。
こちらは18Kイエローゴールドのチェーンに13粒、計1.06ctのダイヤモンドを等間隔で配置したステーションネックレス。路線図の駅のように見えることからその名がついたステーションネックレスは、華やかさがありながらイヤミなく着けることのできる定番デザインです。
1ct以上のダイヤモンドを用いれば、ハイブランドなら100万円近い価格になっても不思議ではありませんが、こちらのノーブランドネックレスはなんと20万円以下で手に入れることができます。
こちらも18Kイエローゴールド製のクロス ペンダント。ラウンドブリリアントカットとバケットカットのダイヤモンドが交互に組み合わされた、凝ったディテールが視線を惹きつけるデザインです。クロスは人気定番モチーフのため、年代を選ばず長く愛用することができます。
こちらは18Kホワイトゴールドにダイヤモンドをセットした、Y字シルエットが上品なネックレス。単品はもちろん、重ねづけにもバランスよく、1つ持っていると大活躍してくれること間違いなしの1点です。
予算面だけでなく、ブランドにとらわれることなく自由な感性で選ぶことで、より自分らしいジュエリースタイルの広がりを感じることができるでしょう。
当店では18K素材や高品質なダイヤモンドにこだわったノーブランドネックレスを、10万円以下から多数ご用意しております。きっとお気に入りのデザインが見つかるはず。ぜひチェックしてみてください。
ペアシェイプ ダイヤ ネックレス
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雫型の気品あるデザイン。散りばめられたパヴェダイヤモンドが光を集め、お値段以上の華やかさです。
ダイヤモンド クローバー型 ペンダント
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抜け感のあるクローバーモチーフのペンダント。ホワイトゴールド×ダイヤモンドで甘すぎない雰囲気も◎
ダイヤモンド
ネックレス
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大小のダイヤモンドがアーチ状に連なるシンプルなデザイン。デイリーにも使いやすいデザインです。
上品でエレガントな装いに欠かせないのがパールネックレス。特に冠婚葬祭には必須ともいえるパールネックレスは、30代からは一生ものとして天然パールのネックレスを1つ持っておくと重宝します。
本物のパールは、自然の神秘で生み出される天然素材であり、その美しさや輝きは他のどの素材とも比べることができません。近年はプラスチックやガラスなどの人工的な素材を使用したイミテーションパールも品質が向上していますが、真正のパールネックレスは糸を変えながら次の世代へと受け継いでいくことができます。
最近はオケージョンだけでなく、カジュアルなコーディネートに合せて優雅さを惹き出すデイリー使いもトレンドとなっています。
また、ビジネススタイルの首元に合わせても大人の女性のたおやかさを演出することができます。活躍の場を広げているパールネックレス、ぜひ淑女の必須アイテムとして上質なものを取り入れてみましょう。
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いかがでしたか?
美は一日にしてならずというように、立ち居振る舞いを含めた洗練された雰囲気は一長一短で身に着けるのは難しいもの。30代は上質なものを取り入れながら経験値を上げていくのに相応しい世代です。
ぜひ記事を参考に、お気に入りのネックレスを見つけてみてくださいね!
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ベティーロード(BETTYROAD)
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店内の在庫は常に変動しております。来店にて見たいモデルが決まっている場合、事前に店舗へ在庫を確認の上お越しいただくことをおすすめしております。
ダイヤモンド クロス ペンダント
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定番のクロスモチーフは1つ持っていると重宝するネックレスの1つ。こちらは優しい印象のピンクゴールド製。