ABOUT HERMES エルメスとは

• 高級バッグの代名詞、バーキン

  バーキンが誕生したのは1984年。当時、エルメスの社長であったデュマ氏が女優のジェーン・バーキンと飛行機の中で偶然隣り合わせとなります。彼女は、持っていたバスケットにはみ出る量の物を詰め込んでいました。その様子を目の当たりにしたデュマ氏は「そのバスケットの中身が全て入るバッグをプレゼントしたい」と提案します。この事がきっかけとなり、世界中の女性の憧れになる「バーキン」が誕生します。バーキンはエルメスの上顧客だけが特別に入手できる希少なバッグ。そのステータス性の高さは未使用の新品、中古品ともに高い人気を誇ります。

• 憧れのセレブバッグ、ケリー

  バーキンとともにエルメスを代表するバッグ、ケリー。もともとは「サック・ア・クロア」と呼ばれていましたが、モナコ公妃となったグレース・ケリーが妊娠中、パパラッチから隠すためにこのバッグでお腹を庇った写真が「Life」誌の表紙を飾ります。世紀のシンデレラであったグレースが愛用するバッグとして瞬く間に大反響を呼び、1956年、エルメスは正式にケリーバッグと名前を改めることになりました。バーキンと同じく入手困難な希少バッグで、かっちりとした端正なデザインはフォーマルやビジネスシーンにぴったり。洗練された大人の女性に相応しい気品に溢れています。

• カジュアルなお出かけにぴったりなピコタンロック

  その名の通りコロンとしたフォルムが可愛らしく、カジュアルに持つことのできるエルメスバッグとして大人気なのがピコタンロック。2003年に発売されたピコタンの後継バッグとして2008年に発表され、ベルトとカデナ(南京錠)が加わるなどデザインがアップデートされ、サイズ展開も一回り小ぶりになりました。ピコタンは牛や馬の飼い葉袋にインスピレーションを受けてデザインされたバッグで開口部が広く収納力も抜群。可愛い見た目と裏腹に実用性にも優れたピコタンロックは、エトゥープなど上品な定番カラーのほか、カラフルでポップなカラー展開も魅力です。

• 活躍度の高いガーデンパーティー

  エルメスのバッグの中でもカジュアルラインとして不動の人気を誇るガーデンパーティー。もともとガーデニング用品を持ち運ぶためのバッグをコンセプトとして誕生したバッグだけに、マチが広く、収納力は抜群！留め口はワンボタンのスナップ式で、荷物の出し入れのしやすさも申し分がない実用的なバッグです。ふっくらとした優しいシルエットですが、作りがとてもしっかりしているのでたくさん荷物を入れても型崩れしにくくスマートに見せてくれます。日常にさりげなくエルメスのバッグを持ちたい方におすすめのバッグです。

• 長い歴史を誇るファスナー付きバッグ、ボリード

  1923年に世界初のファスナー付きバッグとして誕生したボリード。移動手段として自動車文化が発達し、旅行中に荷物の中身が飛び出してしまわないように考案された、当時としては画期的なバッグでした。以来1世紀の間大きく形を変えることなく受け継がれてきた、歴史ある名品バッグです。防犯性が高く、実用的で幅広いシーンに対応可能なボリードはエルメスのバッグをいくつも所有している女性たちからも「本当に使えるバッグ」として高評価。丸みのある美しいシルエットはバッグを掲げ持つ姿に気品を添えてくれます。

• カジュアルなショルダーバッグ、エヴリン

  カジュアルなスタイルにぴったりの軽快なショルダーバッグ、エヴリン。ブランドのイニシャルであるHがパンチングされたデザインがトレードマークです。エルメスのバッグの中では手の届きやすい価格帯ですが、細部まで配慮の行き届いたしっかりとした作りや上品な雰囲気はもちろん健在！ファーストエルメスとして選ばれることも多い人気バッグです。バーキンやケリーはトータルのコーディネートに気を遣ってしまうという方も、エヴリンであればデイリーに気負いなく取り入れられます。

• 生産数の限られたレアバッグ、アリーヌ

  もともとエルメスがお得意さま向けにサービスで作ったバッグといわれているアリーヌ。それだけに市場での流通量は少なく、なかなか出会うことのできないレアバッグです。袋状にした上部に穴をあけ、紐を通しただけというとてもシンプルなデザインで、素材はキャンバス地のものがメイン。フロントにプリントされたエルメスのロゴもカジュアルなフォントが使われており、ラフなスタイルにさりげなく取り入れるだけで、とてもおしゃれに決まります。大人のデイリーコーデにこなれ感をプラスしてくれるショルダーバッグです。