ヴィンテージウォッチ 時計専門店女子の“推せる1本” スタッフ平尾の場合

オーナーとともに長い時を重ね、大切に扱われてきたであろうヴィンテージウォッチ。それらの時計が備える独特の風合いは1つとして同じものが存在せず、その意味でまさに1点ものといえるでしょう。

当店ベティーロードでは、200本を超える個性豊かなヴィンテージウォッチたちが、次のオーナーとの出会いを心待ちにしています。

その中から“自分だけのとっておきの1本”を、一緒に探してみませんか？

そこで今回はWEB運営スタッフの私、平尾が当店のヴィンテージウォッチの中から個人的に最も推したいと思う1本を選んでみました。ヴィンテージウォッチの魅力を少しでも感じていただければ幸いです。

【私の推したい1本】1960年代 ジャガー・ルクルト

私の推したいヴィンテージウォッチはこちら！1960年代に製造されたジャガー・ルクルト。

こちらの素材は14Kイエローゴールドで、ムーブメントは手巻き式です。

ジャガー・ルクルトといえばスイスの名門ウォッチメーカーとして長い歴史を持つブランド。ケースが反転するギミックを持つレベルソをはじめ、傑作といわれる時計を生み出し続けており、時計通からも高い評価を獲得しています。

以前、先輩社員と「将来手に入れたい時計」をテーマに話をしたときにも、ジャガー・ルクルトの名前が挙がり、男性のみならず女性からの人気も高いことが伺えました。

さて、前置きはここまでとして、ヴィンテージウォッチは実際に着用するとより可愛らしさが伝わると思いますので、さっそく身に着けてみます！

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この時計を選んだ理由

「腕時計はボーイズサイズ(32mm～36mm)がいい！いま欲しいのはダイバーズウォッチ！」とカジュアルなものが大好きな私でさえも、身に着けた途端この時計の虜に。

それはケース径18mmと華奢なサイズにも関わらず、長い歴史を歩んできたヴィンテージウォッチならではの独特の雰囲気なのか、腕元でサイズ以上の確かな存在感を放っていたから。

手に取るとよくわかりますが、ぽってりした厚みのあるケースフォルムや横から見た時のプラスチック風防の盛り上がり、丸いパーツが連なったユニークなデザインなど、ヴィンテージウォッチらしい独自性が感じられます。

そもそも、ヴィンテージウォッチと聞いたときに「敷居が高いし、そもそも毎日の服装に合わせづらそう…」と身構えてしまう方も多いのではないでしょうか。実は私もそう思っていました。

しかしこちらはヴィンテージの雰囲気を残しながらも不思議と“古い”とは感じさせない、むしろ今のファッションにもしっくりくるところに惹かれました。

丸いパーツやそのパーツの繋ぎとなる部分も半円形となっていて、全体的に幾何学的なフォルムがモードっぽさを高めてくれます。

ラグに連結された丸のモチーフが腕回りの上部に来るため、一見するとブレスレットを着けているかのよう。

アクセサリーやジュエリー感覚で身に着けることができるので、年齢の若い方や私と同じようなヴィンテージウォッチ初心者の方も普段のコーディネートにさらっと取り入れやすいのではないでしょうか？

物を選ぶときに「人と被るのはちょっと…」と思うタイプの私。きっと、この独特な雰囲気と個性的なデザインの個体なら被ることはないはず！

こういった点においても、オリジナリティーを出したい方にとって全てが1点物のヴィンテージウォッチはおすすめです。


■記事で紹介したヴィンテージウォッチはこちら
1960年代 ジャガー・ルクルト ヴィンテージウォッチ

最後に

いかがでしたか？

今回は私、平尾の推しヴィンテージウォッチである1960年代 ジャガー・ルクルトをご紹介しました。

私自身はもちろん、写真を撮影してくれた先輩社員からも「可愛い！」という声がやむことのない1本でした。この記事を通してこの時計の魅力が伝わると嬉しいです。

次回は他のスタッフの推しヴィンテージウォッチをリサーチしてご紹介します。どんな時計が登場するのか、楽しみにしていてください！


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