前回はWEB運営スタッフの私、平尾が同じくWEB運営スタッフの豊田に当店のヴィンテージウォッチの中から個人的に最も推したいと思う1本を選んでもらい、その理由も聞かせてもらいました。
3回目となる今回はWEB運営スタッフの安元にインタビューをしていきます。200本を超える個性豊かなヴィンテージウォッチたちが揃うベティーロードのラインアップからどの1本を選んだのでしょうか？
ぜひ、最後までお愉しみください。
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答えてくれたのは…
安元(YASUMOTO)
入社3年目・WEBサイト運用担当。普段はモノトーンな服装にシルバーカラーの小物を身に付けることが多い。
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この記事を書いたのは…
平尾(HIRAO)
2022年3月入社の若手スタッフ。ウィンドウショッピングやSNSでの情報収集が大好きで頭の中の欲しいものリストは毎日更新中。何も着けていない右腕が寂しく、シェーヌ・ダンクルかハードウェアかで悩み続けている。最近の趣味はラジオと野球観戦。
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スタッフ・安元の推したいヴィンテージウォッチはこちら！1960年代に製造されたオメガ。
こちらの素材は14Kイエローゴールド無垢で、ムーブメントは手巻き式です。
名実ともに絶大な人気を誇るオメガはレディース人気も非常に高いブランドの1つ。そんなオメガのアンティークウォッチは1本1本職人の手によって作り出されていたこともあり、贅沢な装飾が施されたものや個性豊かなデザインが目を惹くものなど、個体によってさまざまなデザインが愉しめます。
さて、前置きはここまでとして、さっそく身に着けてもらい、話を聞いていきたいと思います！
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―― 前回インタビューした豊田さんと同じく今年で入社3年目の先輩社員、安元さんにお話を聞いていきたいと思います。今回はよろしくお願いします！
安元 こちらこそ、よろしくお願いします。
―― 「本気で購入するならこのヴィンテージウォッチ！」という推しの1本を選んで早速着用してもらいましたが、着けてみていかがですか？
安元 写真で見るよりもさらによかったです！
―― やはりヴィンテージウォッチは実物を見ると気持ちが高まりますよね！具体的にどのような部分がよかったですか？
安元 14Kゴールドの温かみのある色味やヴィンテージウォッチだからこその“やれ感”があって雰囲気の良さが感じられました。言葉にするのがなかなか難しいのですが…。
―― 新品にはない馴染み感というか、長い歴史を過ごしてきたことでその個体独自の味が出てきているようなイメージでしょうか。やはりそれはヴィンテージでしか味わえないですよね。あと、安元さんは普段からシルバーアクセサリーを身に着けていますよね。だからシルバーカラーのイメージがあったので、今回ゴールドを選ばれたのが少し意外でした！
安元 そうですね。シルバーも好きですけど、ヴィンテージで惹かれるのはゴールドです！ヴィンテージの華奢なサイズ感はゴールドの主張が少し抑えられて、さり気なく身に付けやすいかなと思います。あとゴールドの方がジュエリー感を感じられますね。
―― ちなみに、安元さんがいつも身に着けている時計はカルティエのロンド ソロですよね。今回オメガを選んだ理由はなんでしょうか？
安元 ヴィンテージオメガのカットガラス※が好きなんです！キラキラ反射する感じが可愛くて…。あと当店で扱っているカットガラスはレザーベルトのものが多いんですけど、これはブレスレットの部分も14K無垢！レザーや紐タイプのものよりもジュエリーっぽさがあって特別可愛いと思いました！
※カットガラスとは、風防内に施された多面カットのガラス加工のこと。1950～60年にかけてのレディースヴィンテージウォッチで製造された。カットガラスは当時のトレンドだったため、オメガだけでなくロレックスやハミルトンなどのレディースヴィンテージウォッチを代表するブランドでよく見られる。
―― 私はこのブレスレットの形状を初めて見ました！カーブを帯びたコマがスムースに連なるフォルムは他にないオリジナリティーが感じられます。
安元 これはデザインの話ではなくなってしまいますが、14金、ましてや無垢が30万円以内で買えると考えると、それも魅力的だと思います。決して安い価格ではないですけど、この価格で無垢が買えるなんて、お手頃ですよね。
―― 現行品で無垢となると非常に高価になりますし、この価格はヴィンテージウォッチだからこそというのはありますね。あと、私はヴィンテージウォッチに対して敷居が高いという印象を最近までずっと持っていたのですが、安元さんのヴィンテージウォッチに対する印象はどうでしたか？
安元 正直にいうと個人的にはセカンドハンドに対する印象はあまりよくありませんでした。自分が初代のオーナーになりたいなというか。でも、実際にヴィンテージウォッチを見るようになってから、自分のそれまでの気持ちを超える“可愛さ”があることに気が付きました。むしろこの可愛さは現行では味わえないですよね。
―― 実際に見たり触れたりすることで、その魅力に気付いていったということですね。
安元 そうなんです。1つとして同じものはないので、個体ごとに違った良さがあるということに気付きました。
―― ヴィンテージウォッチを選ぶときは、じっくり手に取って見る愉しさがあるということですね。
安元 はい。ただ、ヴィンテージウォッチは現行品や中古とは違って、同じものが2つあるわけではないですし、もう2度と手に入れることができないものなので、購入するときにはちょっとした思い切りも必要になりますね。悩みすぎるとチャンスを逃してしまうかもしれない…。
―― まさに一期一会ですね。
安元 ちょっと話がそれてしまいますが、身に着けたときに「それ、どこの？」って聞かれて、「オメガのヴィンテージだよ」と答えるとするじゃないですか。そのときヴィンテージという言葉がつくだけでおしゃれっぽいのもいいですよね(笑)。
―― 確かに、こだわっている人感が出てカッコいいです！
安元 最後にもう1つ、ヴィンテージウォッチいいなと思えるようになった話があるんです。普段ジュエリー店で接客をされている渡部部長が話していたことなんですけど…。
―― 渡部部長のお話、気になります！
安元 「これだけ古いものが今の時代に残っていて当店に並んでいるだけでも運命的なことだし、当時のレディースウォッチは裕福な貴婦人たちがオーダーメイドで誂えていた特別なものも多いから、そんな時計はきっといい運を持っていると思う」と話されていたんですよね。それを聞いてヴィンテージウォッチが欲しい！と強く感じるようになりました。
―― そのお話、ロマンチックなストーリー性が感じられてすごく素敵ですね！私もヴィンテージウォッチが欲しくなってきました…。上村さん(同じ部署の先輩社員。ベティーロードの公式Instagramでは“天の声”としてお馴染み！)のストーリーも知ってますか？ご結婚されるときに「サムシング・オールド」としてアンティークウォッチを選ばれたという話です。
安元 もちろんです！その話を聞いて私も憧れを持ちました！
―― ですよね！色んな方から魅力的なエピソードをたくさん聞かせてもらっているので、いつか自分が手に入れるヴィンテージウォッチがあるとしたらどんなストーリーが生まれるんだろうかと妄想してしまいます。
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―― では最後に、いまの安元さんにとってヴィンテージウォッチとはどんな存在でしょうか？
安元 自分のこだわりを表現するには最適なアイテムです。現行にはないデザインばかりで、人によって選ぶモデルが全く違うじゃないですか。その人の好みが表れるから、そういったところも愉しいですよね。
―― そうですね。皆さん違う時計を選ばれるので、今回また新たな時計に出会うことができました！ありがとうございました！
■今回ご紹介したヴィンテージウォッチ
1960年代 オメガ イエローゴールド
いかがでしたか？
今回はスタッフ・安元の推しヴィンテージウォッチである1960年代 オメガ イエローゴールドをご紹介しました。
ヴィンテージウォッチは自分のこだわりを表現するのに最適だと語ってくれた安元さん。やはりヴィンテージウォッチは個体ごとのデザインの違いが愉しめるのが大きな魅力の1つであると再認識しました。
次回は他のスタッフの推しヴィンテージウォッチをリサーチしてご紹介します。どんな時計が登場するのか、楽しみにしていてください！
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半個室の商談スペースもあり、小さなお子さま連れのお客さまもゆったりとご覧いただけます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
店内の在庫は常に変動しております。来店にて見たいモデルが決まっている場合、事前に店舗へ在庫を確認の上お越しいただくことをおすすめしております。