上品な大人の女性に相応しい、至極の高級ブランド腕時計

上質な腕時計は大人の女性には欠かすことのできないマストアイテム。それは、腕時計の“時を知るためのツール”という実用的な側面が、ジュエリーのように腕元を美しく飾るだけでなく、身に着ける人に知的さをももたらしてくれるから。

腕時計には実にさまざまなブランドがあり、自分がどこにこだわりたいかによって時計の選び方も変わってくるでしょう。今回は、身に着けるだけで心も豊かになれる、上品な大人の女性にふさわしい最高級のレディースブランド腕時計を、さまざまな角度からご紹介したいと思います。

1.ブランドにこだわる

一口にブランドといっても、数が多すぎて困ってしまいますよね。ここでは歴史、実力、人気などさまざまな観点から、上品な大人の女性に相応しいおすすめのブランドをピックアップしてご紹介したいと思います。

1-1.絶対的なステータスを誇る“世界三大腕時計ブランド”

高級腕時計ブランドといわれると、まずはロレックスやオメガをイメージする方が多いかもしれません。ですが、腕時計の世界にはそれらを凌駕する超高級ブランドが存在します。それが“世界三大腕時計ブランド”と呼ばれる、パテック フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタン、オーデマ ピゲの3ブランドです。

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これらのブランドは超絶に高い技術力と、洗練された超一流の美的センスとデザイン性を備え、その長い歴史の中で王侯貴族など真のセレブリティーに愛されてきた実績を合わせもつ、普通ではなかなか手の届かないまさに雲の上のブランド。数あるウォッチメーカーの中でも超越的な存在として、その腕時計を所有することは絶対的なステータスを誇ります。

パテック フィリップ

世界三大時計ブランドのなかでも筆頭格と見なされるのがパテック フィリップ。19世紀半ばに創業して以来、「完璧な時計を創る」という信念のもと、それに違わぬマスターピースを創り続ける高級時計界の絶対王者です。

パテック フィリップは業界で最も伝統と権威のある品質規定“ジュネーブ・シール(600時間に及ぶテストにおいて12の条件を全てクリアしなければならないという過酷な審査をクリアしたものだけが刻印を許される)”を、無条件で刻印することが許された世界唯一のブランド。2009年にはそのジュネーブ・シールをさらに上回る自社独自の品質基準「パテックフィリップ・シール」を設けることで、事実上世界最高品質の腕時計であることを保証しています。

特筆すべきは高い技術力に裏打ちされた、気品のある美しさ。高い美意識を誇るクラフツマンシップのもとで長い年月をかけて開発されるモデルの完成度の高さは、トレンドの変化に決して左右されない格式の高さを備えています。

女性におすすめのモデルは「永遠のクラシック」と称えられるカラトラバ。「時を知る」ための視認性を突き詰めた、究極にシンプルでミニマルなデザインだからこそ、パテック フィリップならではの至高のクオリティーが際立つ美しいモデルです。

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端正なレクタンギュラー(長方形)型がお好きな方は、TWENTY~4はいかがでしょうか。ジュエリーライクに使えるブレスレットウォッチでビジネス、カジュアルにもマッチするほか、イブニングスタイルにもピッタリというオールマイティなデザイン。2018年からはラウンド型もラインアップしており、注目されているコレクションです。

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オーデマ ピゲ

オーデマ ピゲは1875年にスイス・ジュウ渓谷のル・ブラッシュで誕生した歴史あるブランド。創業から140年以上に渡り、他資本からの買収を受けずに創業者一族による家族経営を貫く由緒正しいメーカーです。

カルティエをはじめとする“リシュモングループ”、オメガを傘下に収める“スウォッチグループ”、そしてタグ・ホイヤーやウブロを筆頭とする“LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)”など、大資本グループによる高級時計業界の再編が進む中、それらの干渉を一切受けず、ましてや創業一家だけで独立を貫くのは並大抵のことではありません。

オーデマ ピゲの時計は、彼らの情熱と誇り高さを感じさせてくれる逸品揃い。ネジ一本から自社で全て手作りするという、完全無欠のマニュファクチュールです。

オーデマ ピゲのフラッグシップモデルはなんといってもロイヤルオークでしょう。高級時計＝金無垢という概念を打ち破ったステンレススチール製のハイエンドピースは、“スポーツラグジュアリー”という新分野を打ち立てた草分け的存在として、世界中から羨望を集めています。

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オーデマ ピゲの伝統や技術の粋を凝縮したようなモデル“ミレネリー”もおすすめです。クラシカルなディテールが散りばめられ、独特のヴィンテージ感を残しつつ、大胆な構造からはコンテンポラリーな印象も受けるミレネリーは、メーカーの類まれなる技術力と芸術性が高い次元で融合した、一生ものに相応しい腕時計です。こちらの腕時計1つだけで華やかな存在感があり、人々の印象に残ることは間違いありません。

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ヴァシュロン・コンスタンタン

1755年創業という、世界三大時計メーカーの中でも最も古い歴史を誇るのがヴァシュロン・コンスタンタンです。ブランドの黎明期より受け継がれる伝統と職人技から生み出される格式高い時計は、世代を超えて王侯貴族や著名人たちに愛用されてきました。

騎士道精神を象徴するマルタ十字が誇らしげに刻まれたヴァシュロン・コンスタンタンの時計は、王道クラシカルな時計愛好者の最終にして最高到達点ともいえる傑作揃い。”上品”という言葉が相応しい、淑女のためのハイエンドピースです。

女性向けにおすすめのモデルは、シンプルで無駄のない美しさの中に贅を極めたデザインが格別な存在感を放つ“パトリモニー”。その完璧なラウンドシェイプ、無駄をそぎ落としたミニマルな美しさは、ヴァシュロン・コンスタンタンの真髄とも謳われる傑作です。

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1-2.長い歴史を誇る名門中の名門ブランド

雲上ブランドと呼ばれる世界三大時計メーカーに勝るとも劣らない、極上のタイムピースを製造するウォッチメーカーは他にもあります。その中でも長い歴史を誇る名門ブランドを3つご紹介しましょう。

ブランパン

ブランパンは、1735年創業という、現存するウォッチメーカーの中で最古の歴史を持つ名門ブランドです。本格的な機械式のムーブメントにこだわり、たとえレディースモデルであってもクオーツの時計は一切作らないという方針を徹底しています。

伝統のある高い技術力や芸術性はもちろんのこと、このブランドの特筆すべき点は、1930年に世界で初めて女性用の自動巻き時計を発表して以来、レディースウォッチ分野のパイオニアとして業界を牽引してきたメーカーとしての実績。それだけに、ブランパンのタイムピースには高貴なしつらえの中にも可愛らしさを感じるディテールが多く散りばめられ、女性の心をくすぐる時計を多くラインアップしています。

ブランパンでおすすめしたいのは月の満ち欠けを確認できる、ロマンチックなムーンフェイズ(月齢表示)機能を搭載したモデル。古くから時計製造と密接な関わりを持ってきた天文学の象徴であるムーンフェイズは、ブランパンにとってマニュファクチュールを代表する重要なエレメント。ブランパンの月には妖艶な流し目でアルカイックに微笑む顔、2006年からは星型のほくろをもつ目を伏した女性の表情が描かれていることにも、ぜひご注目ください。

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極上に可愛らしい時計をお探しならレディーバードがおすすめです。レディーバードは1956年に当時としては最小の機械式ムーブメントを搭載した画期的なラウンドウォッチとしてセンセーションを起こし、ブランパンの時計職人の独創性や技術の高さを改めて世に知らしめたモデル。小ぶりで可愛らしい見かけとは裏腹に、自動巻きの自社ムーブメントを搭載した実力派時計であることも、しなやかさと強さを併せ持つ現代女性にピッタリの時計ではないでしょうか。

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ブレゲ

高級時計を語る上で、ブレゲの名を抜きにすることは絶対にできません。時計の進化の歴史の中で最も偉大な人物といわれれば、多くの人が「それはアブラアン-ルイ・ブレゲである」と答えるでしょう。

ブレゲは“時計界のレオナルド・ダ・ヴィンチ”とも、“時計の歴史を200年早めた男”とも呼ばれる不世出の天才時計技師。かのマリー・アントワネットが宮廷時計師として活躍していたブレゲの時計を愛用し、熱烈な支持者だったことは有名です。ブレゲは、そんなアブラアン-ルイ・ブレゲが1775年に構えた時計工房の遺伝子を脈々と受け継ぎ、今でも究極の時計を生みだし続けています。

おすすめは創業者ブレゲの理想を体現したモデルとして1972年に誕生したクラシックシリーズ。見やすさ、精度の高さ、洗練されたデザインを全て満たした傑作モデルは、シースルーバックの裏蓋から覗くことのできる、ブレゲが誇る機械式ムーブメントの美しい小宇宙を楽しんで。

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【ブレゲ】腕時計の理想を追求したブレゲのクラシックコレクション

シンプルイズベストに飽き足らない個性派にはクイーン・オブ・ネイプルズがおすすめ。1812年、フランス皇帝ナポレオン一世の妹でナポリ王妃だったカロリーヌ・ミュラのために作られた世界最初の腕時計を再現したモデルで、たまご型のユニークかつエレガントなデザインは、王妃のための時計に相応しい気高さに満ちています。

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ジラール・ペルゴ

ジラール・ペルゴは1791年にジャン・フランソワ・ボットによって創業されたボット社をルーツとする、世界で4番目に古いウォッチメーカー。その顧客にはロシアやデンマーク王室をはじめ、バルザック、アレクサンドル・デュマ、そしてイギリスのヴィクトリア女王などが名を連ね、ヨーロッパ中の上流階級がこぞってジュネーブにあるボットのメゾンを訪れたといいます。

現在は時計の帝都と呼ばれるスイスのラ・ショー・ド・フォンに本社を置き、今日に至るまで自社一貫生産体制を貫く数少ないマニュファクチュールとして、本物志向の大人に根強い人気を誇る玄人好みのブランドです。機械式にこだわるスイスの高級時計メーカーの中では珍しく、いち早くクオーツウォッチの開発にも取り組み、セイコーと時を同じくして世に発表したメーカーでもあります。

おすすめはジラール・ペルゴの次世代フラッグシップモデルであるロレアート。オーデマ ピゲで紹介したロイヤルオークの流れを汲むスポーツラグジュアリーウォッチとして1975年に発表されたロレアートは、2017年に新作が発表され、現在はメゾンが最も力を入れているコレクションとなっています。

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1-3.成功者に人気！勢いのある新興ブランド

古い歴史を誇る名門ブランドが数多く存在する高級時計の世界にあって、歴史や伝統のかわりに、革新的な技術とコンテンポラリーなセンスを武器に、世の中を席巻する新興ブランドも存在します。

老舗や名門といわれるブランドの愛好者を“王侯貴族や上流階級”とするならば、これら勢いのある新興ブランドを支持するのは有名スポーツ選手や起業家など、自身の才覚を頼りに一代で名を上げた“時代の成功者たち”といえるかもしれません。

ここでは新興ブランドでありながら、すでに定番ブランドといっても過言でない2つの人気ブランドを紹介しましょう。

フランク・ミュラー

フランク・ミュラーは、かのブレゲの再来と賞賛される天才時計師。独立時計技師としてジャンピングアワー機能付きトゥールビヨンなど複雑機構の“世界初”を次々と発表して世界に衝撃を与えると、1992年には自身の名を冠したブランドを創設し、わずか数年という短い期間で業界トップクラスの知名度へと駆け上がりました。

厳格なスイス人の父からスイス伝統の機械式時計へのこだわりを学び、大らかで陽気なイタリア人の母から美しいものを愛する美的センスを受け継いだフランク・ミュラー。インデックスに踊る独特のビザン数字やカラフルな色づかいが印象的な彼の時計は、オトナの余裕と遊び心を感じさせてくれる唯一無二のパーソナリティに溢れています。

フラッグシップモデルは1996年に発表された傑作と名高いトノウカーベックス。樽(トノー)型の湾曲したケースが特徴で、一目でブランドを印象づけるデザインと豊富なカラーラインアップが魅力です。

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もう少しシックなタイプをお探しなら、2000年に発表されたロングアイランドが一押し。手首に沿って優しいカーブを描く長方形のレクタンギュラーケースが快適な着用感を高め、手元をスマートかつ上品に魅せるデザインです。

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ウブロ

ウブロの創業は1979年。スイスのニヨンで、イタリア人のカルロ・クロッコ氏によって設立されました。当時はタブー視されていたラバーベルトを採用するなど、既成概念にとらわれない革新的なモデルを次々と発表して業界では異端視される一方、その卓越したファッション性や大胆な攻めの姿勢がトップエリートたちの支持を集め、現在では老舗メーカーに匹敵する腕時計ブランドとして存在感を示しています。 世界的トップアスリートなどを使った華やかなプロモーション展開も功を奏し、芸能人や起業家など、アグレッシブに活躍する成功者に愛されるブランドとして第一線に名のあがるブランドです。

名実ともにウブロを代表するモデルといえばビッグバンですが、少し派手な印象のあるウブロの時計の中であえて上品を狙うなら、ブランドの原点でもあるクラシックコレクションがおすすめ。なかでもクラシック・フュージョンは高い汎用性を備えたシンプルかつスタイリッシュなルックスながら、異素材同士の組み合わせなどにより「クラシカルなのにモダン」という見事なバランスを持った次世代型タイムピース。トレンドに敏感なキャリア女性にもおすすめの時計です。

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1-4.メジャーブランドなら、人と被らないモデルを

高級腕時計の王道ブランドといえばロレックス、カルティエ、オメガなどが真っ先に名前が挙がるでしょう。そんなメジャーなブランドから時計を選ぶなら、ぜひワンランク上を行くハイグレードモデルを視野に入れてみましょう。誰もが知るブランドだからこそ、ほかの人とは一味違うモデルを所有することに深い満足感を覚えるはずです。

ロレックス

いわずと知れた実用時計の王者、ロレックス。男性から圧倒的な支持を得るロレックスは女性にも人気です。レディースロレックスの普遍的モデルといえばデイトジャストですが、ワンランク上のデイトジャストを狙うならゴールド無垢素材から選んでみてはいかがでしょうか。

オールステンレスのデイトジャストとプラチナやホワイトゴールド無垢のデイトジャスト、見かけは同じように見えますが、無垢のしっかりとした質感は「やはり違う」と感じさせる重厚感と高級感が漂います。 人気のデイトジャストだけでも豊富なデザインバリエーションが存在するロレックス。ロレックスの時計につけられるリファレンスはあるルールに則っており、覚えてしまえばリファレンスを見ただけでそれがどんな時計か知ることができます。ここでは最後の数字に注目してみましょう。

末尾の数字が6で終わるモデルは、上図に照らし合わせるとプラチナ無垢素材のモデルであることが分かる。 リファレンスの最後の数字(アルファベットがついている場合はその直前の数字)はケースの素材を表しています。5、6、8、9で終わるリファレンスは、ゴールド無垢素材を使用したワンランクUPのモデルである証です。

リファレンスよりも、さらにわかりやすく高級機であることを差別化したいならパールマスターがおすすめ。パールマスターはデイトジャストから派生したラグジュアリーラインで、特別にデザインされたパールマスターブレスレットを装着しているため、ブレスレットを見ただけでもそれと見分けることができるのです。

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そもそもデイトジャスト以外のロレックスを選びたい！という方には、レディースロレックス唯一のスポーツモデルであるヨットマスターはいかがでしょう。自家用クルーザーやヨットでリゾートを楽しむセレブリティをターゲットに開発された、サブマリーナの上級モデルで、ラグジュアリーかつ気品に溢れるデザインが魅力です。

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カルティエ

全ての年代の女性に圧倒的な人気を誇るカルティエの腕時計。その人気の理由は、全てのカルティエウォッチの根底にある、いつまでも変わることのない普遍的な美しいデザイン。ブランド腕時計を買おうと思ったら、ほとんどの女性がまず検討するのはカルティエではないでしょうか。

それだけに街中で見かける率はかなり高め。しかし、カルティエにもハイクラスモデルと位置付けられている華やかさ溢れるコレクションが存在します。それらは頑なにステンレススチール素材の手頃なモデルをラインアップせず、ゴールド無垢素材のみを用いているのが特徴です。

たとえばフランス語で“浴槽”という意味をもつベニュワール。まろやかな曲線を描き、腕に沿う形で優雅に湾曲するベニュワールのフォルムは、まさにふくよかで包容力のある女性らしさを凝縮したエレガントウォッチの代表格です。

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年齢を重ねても似合う時計として幅広い年齢層から支持を得ているのは、端正なスクエア型のデザインが特徴のパンテールシリーズ。今やメゾンのシンボルにとどまらない、カルティエにとって普及のアイコンである“パンテール(豹)”の名を戴くコレクションは、丸みを帯びた美しいブレスレットがジュエリーのように使える上、2019年には新作が発表されさらに注目が高まっています。

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バロンブルーにインスピレーションを受けて2014年に登場したバロンブランも、淑女にふさわしいエレガンスを纏った特別感あるモデル。バロンブルーはりゅうずにブルーサファイアを使用していますが、バロンブランは美しく輝く大粒のダイヤモンドを用いています。バロン(風船)の名の通り、球体のような丸みをもった美しいケース、そしてブレスレットがとてもラグジュアリーな腕時計です。

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オメガ

究極の時計という自負から、ギリシャ語の最終文字「Ω＝オメガ」が時計に冠され、純粋なるウォッチメーカーとして人気・実力を兼ね備えるオメガ。長い歴史、優れた技術力、高い知名度・・・初めて月に行った時計など夢のあるエピソードにも事欠かないオメガは、万人が高い満足感を得られる優れたブランドです。

オメガのメンズウォッチといえばシーマスター アクアテラやスピードマスターなどのスポーツモデルが人気ですが、女性向けで一押しなのは人気のデ・ヴィルから新しく発売されたトレゾア。細く繊細にデザインされたインデックスのローマ数字や、流れるようなケースの曲線が美しい秀逸なデザインが魅力。上品かつ知的に大人の女性の腕元を惹きたててくれるトレゾアは、これまでに紹介したブランドに比べるとリーズナブルなのもうれしいポイントです。

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オメガ定番のコンステレーションも忘れてはいけません。1952年以来、ウォッチメイキングにおける高い精度と美しさを体現するオメガのシンボルとして君臨する歴史あるコレクションで、2019年には最新の“マンハッタンシリーズ”を発表して注目を集めています。 ドレッシーなデザインながら、50m防水と実用的なところも◎

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シャネル

世界中の女性が恋する人気ブランド、シャネル。フランス・パリに本社を置き、オートクチュール(ファッション)をはじめ、香水、コスメ、ジュエリー、財布やバッグなどのファッション小物等さまざまな商品を展開しています。その魅力は、ファッションブランドならではのトレンドを押さえた豊かなデザイン性。圧倒的な知名度を誇るシャネルの時計といえばJ12でしょう。セラミック素材を用いたスタイリッシュなモデルで、芸能人がよく着用していることでも有名ですよね。

上品な女性のための時計には、あえてボーイフレンドをおすすめ。洗練された存在感のある８角形のケースが印象的なコレクションです。文字盤やブレスにツイードパターンを施したモデルなどもあり、シャネルならではのブランドフィロソフィや大人の女性の遊び心を感じさせてくれます。

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スクエアが個性的で、モードなデザインがトレンドの最先端を行くコード ココも一押しです。デザイン的にセンターに配されたクラスプは、シャネルのハンドバッグで採用された伝統的なマドモアゼルクラスプ！往年のシャネルファンの心をくすぐる要素が満載で、特にシャネルのクラシックバッグ愛用者にはお馴染みのうれしいデザインです。

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2.ムーブメントにこだわる

女性の場合、時計の“ムーブメント”といわれても正直ピンとこない方が多いかもしれません。逆にいえば、ムーブメントについてある程度の知識がある女性は、かなりの上級者といえるでしょう。

ムーブメントとは、腕時計の針を動かすためのエンジン(動力源)のこと。大きくは巻き上げたぜんまいがほどける力を利用した機械式(メカニカル)ムーブメントと、電池で動くクオーツムーブメントの二つに分けられます。

高級時計の歴史は機械式ムーブメントの進化の歴史と言い換えても過言ではありません。歯車などのごく小さな部品が職人の手作業によって複雑に組み合わされ、電池を使わずに動く機械式ムーブメントは、多くの高級時計メーカーにとってその真価を決定づける最も大切な心臓部。工場で大量生産が可能なクオーツムーブメントに比べると資産価値や芸術性が高く、事実、メンズの高級腕時計の多くは機械式時計となっています。

一方、機械式は機構が複雑なため非常に繊細で、取り扱いに注意が必要というデメリットも。クオーツムーブメントは丈夫で扱いも楽であることから、レディースの腕時計は一部のメーカーを除いてハイブランドであってもほとんどがクオーツウォッチをラインアップしています。

機械式にもクオーツにも一長一短があり、どちらが良いとは一概にいえません。しかしながら、せっかく歴史ある名門の時計を手にするからには、その深い伝統を余すことなく感じることのできる機械式時計から選ぶことも、深い見識を備えた大人の女性としての嗜みの1つといえるかもしれません。

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2-1.極上の機械式ムーブメントを誇るブランド

極上の機械式時計を味わえるブランドはすでにご紹介した世界三大時計のブランドのパテック フィリップ 、 オーデマ ピゲ 、 ヴァシュロン・コンスタンタン や、老舗の名門ブランドである ブランパン 、 ブレゲ 、 ジラール・ペルゴ が挙げられます。さらに、これからご紹介する2つのブランドも忘れてはなりません。

A.ランゲ＆ゾーネ

高級時計＝スイスの構図が強いこの世界において、ドイツの雄ともいえる老舗時計メーカーがランゲ＆ゾーネです。1845年、アドルフ・ランゲによって創業されました。

1つのモデルを製造する度に莫大な費用と時間をかけて機械式ムーブメントを1つ開発するという、ムーブメントへの並外れた情熱は世界でも高く評価され、現在では最高精度・最高品質を誇る最高の腕時計メーカーともいわれています。目に触れることのない部品の隅々まで徹底して施される繊細にして精緻な細工は、どんな苦労も厭わないというメーカーの真摯な姿勢そのもの。世界中の時計愛好家が最終目標に定めるマニア垂涎のブランドです。

女性におすすめのモデルはリトル・ランゲ。新キャリバー｢L121.2｣を搭載したムーンフェイズモデルは、122.6年間でわずか一日分しか月の周期が狂わないという驚異の高精度を誇ります。いくつもの曲線が織りなすダイヤルのギョーシェ模様の美しさは芸術品そのもの。時計というツールを超越した至高の逸品です。

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ジャガー・ルクルト

ジャガー・ルクルトは1833年創業の高級時計マニュファクチュール。アントワーヌ・ルクルトが興した小さな工房からスタートしました。他のメーカーと違うところは、優れたムーブメントを他のメーカーに供給する工房として始まった点でしょう。精度の高いムーブメント製造に長けていたジャガー・ルクルトは、かのパテック フィリップやヴァシュロン・コンスタンタンをはじめ、名だたる超一流メーカーへムーブメントの供給を行ったほか、カルティエと密接な関係を築くなど、時計の機械・部品製造の最先端を行く真の実力派として隠然たる存在感を放っていました。

そんなジャガー・ルクルトが自社オリジナルの時計製作を始めたのは1930年頃から。ブランドのアイコンウォッチとなるレベルソを発表して名実ともに一流ブランドの仲間入りを果たしました。

「レベルソ」とはラテン語で「反転する」という意味。その名の通り、ケースを横にスライドさせて裏返しにできる機構を備えています。端正でクラシカルなデザインは知性派の女性にぴったり。最近では小泉進次郎さんと電撃入籍した滝川クリステルさんが愛用していることでも話題になりました。

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シンプルなラウンド型の時計がお好みならランデブーコレクションがおすすめです。昼は太陽、夜は月とそれぞれの時間帯を愛らしい絵柄で表すデイ＆ナイト表示や文字盤の美しいギョーシェ彫りなど、本格的な時計であると同時に、それ自体がジュエリーであるような上質感が見事に調和しています。

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2-2.ハイクオリティーな高級クオーツに定評のあるブランド

機械式ムーブメントに比べると資産価値が落ちるといわれるクオーツモデル。しかし、機械式と同じように職人によって手作業で組み立てられたり、独自の技術を用いて長寿命や高精度を実現している非量産型の高級クオーツも存在します。クオーツに定評のあるブランドの中から3つをご紹介します。

パテック フィリップ

世界三大時計メーカーであるパテック フィリップ。パテックといえば自社製品であればどんな時計でも修理する「永久修理」を保証していることでも有名です。

クオーツムーブメントの電子回路は寿命が約10年ほどといわれており、壊れた場合は電子回路をまるごと入れ替える必要があります。注意しなくてはならないのは、電子回路の部品保管期間。各メーカーとも部品保管期間内は電子回路が保有されていますが、多くのメーカーでその保管期間は10年間といわれています。廃盤となってしまった商品で保管期間を超えた場合、修理自体が難しくなる可能性もあるのです。

パテック フィリップであれば、クオーツであっても100年先まで修理が可能といいます。そのため、高価なクオーツウォッチでも安心して選ぶことができますよね。

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カルティエ

世界初の腕時計と謳われる、スクエア型が端正なカルティエのサントスシリーズ。2019年に発表されたサントスデュモンの新作には画期的なクオーツムーブメントが搭載され、世界の注目を浴びました。ヴァル フルリエと2年をかけて共同開発したクオーツムーブメントで、高精度なうえバッテリー寿命約6年という長寿命を誇ります。これによりサントスデュモンはさらなる薄型のデザインを実現し、ドレッシーでフォーマルな雰囲気へとアップデートされました。

ヴァル フルリエはカルティエの所属するリシュモングループにおけるムーブメント専業会社で、それまでETA製の汎用ムーブメントに頼ってきたカルティエがクオーツにおいて積極的な一歩を踏み出したことが見てとれます。

また、カルティエもパテック フィリップと同じく長期間部品を保管しているといわれており、その点でも安心してクオーツウォッチを購入することができるブランドといえるでしょう。

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グランドセイコー

1960年にセイコーのフラッグシップとして誕生したグランドセイコー。セイコーの独自技術の集大成ともいえるグランドセイコーが世界に誇る高い精度は、誕生から半世紀以上経つ今も国内外のファンを魅了し続けています。

「最高の普通」「実用時計の最高峰」をブランドコンセプトに掲げているグランドセイコー。中でも9F系クオーツキャリバーは”究極のクオーツ”と呼ばれ、世界随一の高級クオーツムーブメントといっていいでしょう。安価な量産クオーツは通常分解できる構造を持っていませんが、9F系キャリバーは機構が複雑なため熟練の職人による手作業で組み立てられており、機械式と同じように分解修理が可能です。

さらに、機械式に比べるとトルク(力)の弱いクオーツムーブメントにも関わらず、ツインパルス制御モーターによって、従来のクオーツではあり得なかった太く力強い針を運針することを可能にしています。そのほか超省電力による温度補正などさまざまな革新的技術により、年に5秒から10秒しか狂わないほどの精度を極めています。

9Fクオーツ以外でも高い精度を誇るグランドセイコーのクオーツウォッチ。国産メーカーであることも安心感を高めてくれます。

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3.素材にこだわる

腕元からステータスを感じさせる、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、イエローゴールドなど18K無垢の高級腕時計。ゴールドの心地良い重みを感じられるのも、ハイクラスなブランド時計ならでは。

上品な大人の女性の時計選びは、お手持ちのジュエリーや好みのスタイルによって素材を選んでみましょう。ここではゴールドの色別の特徴をまとめてみました。

ピンクゴールドの腕時計

女性らしい可愛らしさを添えてくれるピンクゴールドやローズゴールドの腕時計。その優しい上品な輝きは、ボリューム感のあるアイテムでも派手になり過ぎることなく、フェミニンな印象に仕上げてくれます。日本人の肌色によくなじむため、近年はギフトでも多く選ばれている人気者。全ての方におすすめできる万能なお色味です。

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ホワイトゴールド・プラチナの腕時計

清楚でさわやかな美しさを演出するホワイトゴールドやプラチナの腕時計。ダイヤモンドなどがセットされていても華美になり過ぎることなく、上品な印象に仕上げてくれます。普段使いはもちろん、ビジネスなどどんなシーンにも合わせやすく、持っていると重宝すること間違いなし。マリッジリングにも選ばれることの多いシルバー色は飽きがこないので長く愛用することができます。

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イエローゴールドの腕時計

身に着けるだけで華やかで明るく見せてくれるイエローゴールドの腕時計は、女性らしい魅力を惹きたたせてくれます。宝石がセットされていなくてもその肌映えは十分。ダイヤモンドなどと組み合わさるとこの上なくゴージャスで、それを主役とした着こなしも◎。年齢を重ねるごとに似合う色味でもあるので、ボリュームのある腕時計なども長く愛用するにはピッタリです。

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4.ダイヤモンドにこだわる

美しいダイヤモンドは、一瞬で心が華やぐ宝石。そんな宝石にこだわりをもったジュエリーブランドが作る腕時計は時計という実用的な機能だけでなく、ブレスレットのようなおしゃれを楽しむこともできます。

息を呑むほど美しい宝石を纏った腕時計は、上品で余裕のある大人の女性にこそオススメ。ここではダイヤモンドの美しさに定評のある3つのブランドから、そのジュエリーメイキングの技術を存分に活かして生みだされる極上のタイムピースをご紹介します。

ハリー・ウィンストン

世界屈指のジュエラーで、最高級のジュエリーと腕時計を扱うハリー・ウィンストン。「キング・オブ・ダイヤモンド」「スターたちのジュエラー」の名で讃えられ、ジュエリー界に君臨しています。「宝石そのものに合わせてジュエリーのデザインが決まる」という信念に基づき制作される最高級のダイヤモンドジュエリーは、比類のない存在感で世界中で愛され続けています。

ハリー・ウィンストンが時計製作の歴史をスタートさせたのは1989年のこと。ジュエリーの専門知識を時計製造技術に取り入れた、優れた装飾のハイジュエリーウォッチにとどまらず、スイス、ジュネーブの著名な独立時計師とのパートナーシップを結ぶなど、革新的なマニュファクチュールとして時計界でも注目を集めています。

ダイヤモンドへの情熱が込められたジュエリーやタイムピースは、レッドカーペットのみならず、これからも世界中の女性を虜にし続けるに違いありません。

女性におすすめしたいモデルは、ハリー・ウィンストンが本店を構える洗練されたニューヨークの雰囲気を表現したアヴェニューコレクション。周囲の視線を惹きつける、優美なラインと長方形のケースの洗練されたデザイン…そこには優雅なアール・デコの時代を感じとることができます。ベゼルに敷き詰められた大粒のストーン、写真ではダイヤモンドの美しさをお伝えしづらいのが残念ですが、肉眼で見るとその美しさは一目瞭然！厳選されたダイヤモンドの放つ贅沢な輝きは、まさに大人の女性が着けるのに相応しいモデル。誰もが知るハリー･ウィンストンは、女性たちの永遠の憧れです。

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もう少し控えめで軽やかなダイヤモンドウォッチをお探しなら、エメラルドもおすすめです。2016年に新たに加わったコレクションで、創設者のハリー・ウィンストンを魅了した、長方形のコーナーをカットして仕上げるエメラルドカットにインスパイアされたデザインは、高級感と可愛らしさを合わせもつ魅力的な時計です。二重巻きのサテンストラップも手元にアクセントを添えてくれます。

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ヴァンクリーフ＆アーペル

1906年パリのヴァンドーム広場に本店を構えた歴史あるハイジュエラー。モナコ公室御用達ブランドとしても知られています。ヴァンクリーフ&アーペルの紡ぐ、自然をモチーフにした詩情溢れるデザインは、多くのロイヤルやセレブリティをロマンスの世界へと誘ってきました。 四葉のクローバーを象ったアルハンブラモチーフは幸運の象徴として、時代を超えた名作と呼ばれています。

ジュエリーと同じく、時計も四葉のクローバーのモチーフ「アルハンブラ」シリーズが人気。文字盤に使用されるシェル(マザーオブパール)はその時計ごとに異なる彩りがあり、更に職人が1つずつ手作りをしていることから、他のブランドよりもよりも価格が高価になっています。 持っているだけで幸せを運んできてくれそうな四葉のクローバー。そんな幸せのモチーフにシェル、そしてダイヤモンドの組み合わせは、高額にも関わらず入荷するとすぐに売切れてしまうほどです。

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ショパール

ショパールはスイス時計の故郷であるジュウ渓谷で1860年に誕生した生粋の時計メーカー。スイスの精密時計技術とドイツの宝飾技術が見事に融合し、最高の性能と宝飾品としてのエレガントさを兼ね備えたテイストはジュエリーにも受け継がれ、世界中のセレブから愛されています。

宝飾時計の中でも個性的な風貌を持つハッピーダイヤモンドは、フレームとフレームに挟まれたダイヤモンドの粒が、ケースの中で軽やかに動く、唯一無二のユーモア溢れる女性らしい時計です。ラウンド型のケースもやわらかい印象があり、可愛らしさを兼ね備えているのも魅力です。着けているだけでハッピーにさせてくれる、心もダイヤも躍る可愛らしいモデルは、世の女性達の気分を上げてくれるジャストアイテム！

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5.腕時計専門店の女性スタッフが選んだマイウォッチは？

全国有数の規模を誇るレディース腕時計専門店ベティーロード。日々、世界中から選りすぐられた腕時計を扱う時計店スタッフたちは、自分用の1本にどのブランド・モデルを選んでいるのでしょうか？インタビューを行った女性スタッフの中から3人をピックアップ！ここではご紹介しきれなかったほかのスタッフのインタビュー記事も、ぜひ下記の一覧からご覧ください。

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入社11年目・スタッフ佐藤の場合

入社11年目の佐藤さん。ベティーロードの姉妹店ジャックロードの副店長を務めるベテランの女性スタッフです。そんな彼女が自分用に選んだモデルは、女性らしい華やかさの溢れるカルティエのパンテール。タンクフランセーズなどの定番よりも、人と少し違うモデルがほしいと感じていた彼女。 高嶺の花と思っていたパンテールを手に入れて、時を越えて憧れに追いついたような気持ちを語ってくれました。詳しくはインタビュー記事をご覧ください。

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入社14年目・スタッフ和田の場合

入社14年目の和田さんは、ブランドジュエリーの仕入れも担当するなど、腕時計・ジュエリー両方のトレンドに精通したスタッフ。そんな彼女が自分用に選んだモデルは、パネライのルミノールマリーナ。“デカ厚ブーム”の火付け役としてパネライが有名になる以前に買ったという先見の明の持ち主です。色白で華奢な腕にメンズサイズの時計を着けこなすセンスも見事。普段はパネライのほか、IWCのリトルダヴィンチも愛用しているそう。詳しくはインタビュー記事をご覧ください。

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入社6年目・スタッフ松浦の場合

入社6年目の松浦さん。英語を使いこなして活躍する国際派な彼女が自分用に選んだモデルは、ゼニスのエルプリメロ・オープンハート。自動巻きの時計がほしいと思っていた矢先にデザインに一目惚れして購入したという愛機は、もともとブラックの革ベルトがついていたものを赤に付け替えることで、大きめの本格的ウォッチに女性らしさをプラスしているのもポイント。詳しくはインタビュー記事をご覧ください。

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6.まとめ

いかがでしたか？

大人の女性は“本当に上質なもの”を知っています。そして上品な女性は、それらの上質なものの中からTPOに合わせて身に着けるものをスマートに選ぶことができる人です。

大人の品格は一朝一夕に身につくものではないからこそ、暮らしの中で少しずつ質のいいものを揃えてその価値を理解することで、20代、30代そして40代と年齢を重ねるごとにしっかりと経験値を上げていきたいもの。同じような見た目の時計でも、そのブランドや背景を知ることで身に着けたときの気持ちが随分違ってきますよね。あなたの一生モノに相応しい腕時計を見つけ、自分らしさを表現しながら大人の女性を楽しんでくださいね。

欲しいけれどやっぱり価格が・・・という方は、中古品も候補に入れてみてはいかがでしょうか？ベティーロードでは中古も新品同様のクオリティーを実現することに注力しており、仕入れた商品は全てメーカーあるいは自社の提携工房にてフルメンテナンスを行っています。中古だから…と敬遠せず、ぜひ一度専門店ならではのハイグレードな中古クオリティーを実感していただければと思います。