価格高騰中！レディースウォッチの最高峰、パテック フィリップ アクアノートルーチェ Ref.5267/200A-010を徹底レビュー

世界三大腕時計ブランドの中でもその最高峰に君臨しているパテック フィリップ。

時計製造における全てにおいて抜きんでた存在であるパテック フィリップの時計を所有することは、世界のセレブリティーにとっては必須事項であり、多くの時計愛好家にとっても夢ともつかぬ憧れとなっています。

ロレックスと同じく市場価格が急騰しているブランドとしても知られていますが、ロレックスで高騰しているのはメンズスポーツモデルが中心で、レディースモデルはそこまで極端な事態になっていないのに対し、パテック フィリップはメンズ、レディースに関わらず実売価格が定価を大幅に上回るという人気過熱が続いています。

今回はそんなパテック フィリップの人気モデルであるアクアノート ルーチェ Ref.5267/200A-010について徹底レビューいたします。

1.アクアノート ルーチェ Ref.5267/200A-010のスタッフレビュー

アクアノート ルーチェ、旧モデルとの違いは？

ステンレスケース×クオーツムーブメント搭載モデルのRef.5067の後継機として、2021年に新たに発表されたアクアノート ルーチェ Ref.5267。一見大きな変更はないように見えますが、いくつか大きく変わったポイントをご紹介いたします。

①ケースサイズ
まず最初に目に飛び込んでくる違いは大型化したケースサイズ。これまで36.5mmだったケース径が38.8 mmと一回り大きくなり、存在感を増しました。

②バーインデックス
12時位置のバーインデックスが2本から1本へ変更。全体的に短く切り詰められ、バランスの向上が図られました。

③ベゼルダイヤ
ルーチェ(イタリア語で光の意味)の象徴であるベゼルダイヤモンドが、ケースが大ぶりになったことで46粒から48粒へ。総カラット数は1ctから1.11ctになり、より輝きを増しました。

④デイト表示
デイト表示のカレンダーディスクが黒、数字が白文字になり、視認性が向上しています。ただしこれはマット・ホワイトのみの仕様で、ブラックとカーキグリーンは従来通りとなっています。バーインデックスが切り詰められたことからカレンダー窓の位置が3時位置にきっちりと収まり、よりバランスのとれたレイアウトになりました。

⑤ストラップの接合部分
時計ケースとラバーストラップの結合部分がケースと隙間なくピッタリと沿うように変更され、より立体的に手首にフィットする形状になりました。これに伴いラバーストラップと文字盤のエンボスパターンが、より都会的でスタイリッシュな印象にアップデートされています。

【実機レビュー】アクアノート ルーチェ Ref.5267/200A-010

さて、ここからは実際にアクアノート ルーチェ Ref.5267/200A-010を手に取って、その印象をつぶさにリポートしたいと思います！

ノーチラスにインスピレーションを得て誕生したアクアノート。アクアノート ルーチェはその特別版として2004年に発表された、ベゼルをダイヤモンドの眩い輝きで取り巻いたモデルです。

2021年の新作として発表されたRef.5267/200A。こちらは枝番が-010のマットホワイトで、ほかにブラック(-001)とカーキグリーン(-011)が同時にリリースされています。

レディースのアクアノートといえば、やはり清潔感のあるホワイトが人気ではないでしょうか。シンプルな印象を醸し出すオールホワイトのスタイリングですが、光の下では陰影が美しく際立ち、複雑な表情を見せてくれます。

アクアノート ルーチェのアイデンティティーである、ベゼルに散りばめられたダイヤモンド。パテック フィリップは彫金の技術力もすさまじくハイレベルで、当然ダイヤモンドのセッティングは接着剤が用いられることは一切ありません。

実はパテック フィリップ、ダイヤモンドの品質に対するこだわりも半端ではなく、4Cの基準でカラーはD～F、クラリティは内包物のないIF(インターナルフローレス)のグレードのみが使用されるという、ハイジュエラーも真っ青の厳しい基準が設けられています。

単純に比較すればカラーはカルティエやティファニーを超える厳しさで、キング・オブ・ダイヤモンドの異名をとるハリー・ウィンストンと同等。クラリティはハリー・ウィンストンすらも上回るという驚愕の選定基準です。

噂によると、もし時計を装飾する石のグレードが揃わなければ、完璧に揃うまで何年費やしても根気よく探し続け、その間ずっと商品を寝かせることになっても全く厭わないのだとか・・・そんなことができるウォッチメゾンは、パテック フィリップだけではないでしょうか。

正面からみたフェイス。旧モデルとの違いでも少し触れましたが、ケースサイズの大型化に伴ってインデックスやデイトのバランスが調整され、すっきりとした印象に。

アクアノートの特徴である文字盤とラバーブレスレットのエンボスパターンは、平面的だった旧モデルに比べるとメリハリのあるアールがつけられ、時計ケース・ラグ・ブレスレットに三位一体の統一感を与えています。よりコンテンポラリーに昇華されたデザインが魅力的です。

実はレディースのアクアノートは、現行のメンズ アクアノートに比べてエンボスパターンの間隔が幅広で彫りが深くなっています。メンズモデルよりもエッジがきいており、そのせいかカジュアルでスポーティーな印象がありつつ、エレガントなベゼルダイヤモンドと絶妙なバランスで構成されているように思います。

細かい点にも目を向けてみましょう。文字盤に高級感を与える立体的な植字インデックスはゴールド製。艶のあるブラック仕上げが施されています。小さなパーツの隅々まで丹念に仕上げられていることが伝わってきますね。

数字のインデックスの外側にレイアウトされたバーインデックスと、存在感のある剣型の時分針は夜光付きなので、暗いシーンでも視認性が失われることはありません。

ポリッシュ仕上げとサテン仕上げの対比がシャープなきらめきを生みだす時計ケース。ケースの厚みは7.9ｍｍとスリムな仕上げで、レディースにしては大きめの時計ケースながら女性の腕に違和感なく馴染みます。

防水性を高めるねじ込み式のりゅうずには、パテック フィリップのカラトラバの紋章が誇らしげに刻まれています。ちなみに防水性能はアクアノートの名に恥じない12気圧防水。着用したまま酸素ボンベを使わないスキンダイビングが可能で、当然水泳中に腕に着けていても全く問題のない性能値です。

裏ぶたは至ってシンプルなデザイン。メンズのアクアノートは自動巻きで裏ぶたから機械を覗くことができるシースルーバックですが、こちらはクオーツムーブメント搭載モデルのためソリッド・ケースバックが採用されています。ソリッドのほうが裏ぶたを薄くできるので装着感に優れるという利点も。

旧モデルまでは180度ペッタリと平置きできましたが、新型はラバーベルトが時計ケースと一体となって取り付けられているため、平らに置こうとするとこのようにケースが浮きます。その分3Dで手首に沿い、装着感が向上しているといえるでしょう。

アクアノートの最大のポイントは、開発に2年を要したというコンポジット素材を採用したトロピカルバンド。コンポジット素材とは航空機やF1のボディにも採用されている強度の強い物質のこと。通常のラバーベルトに比べてサラリとした着け心地で、優れた防水性、牽引耐性、紫外線耐性を発揮します。

高級機×ラバーブレスレットといえばウブロが先駆的な存在ですが、アクアノートが誕生した1997年当時はウブロも今ほどメジャーなブランドではありませんでした。そのため、世界最高峰ブランドであるパテック フィリップから発表されたアクアノートはやはりかなりのインパクトがあったそうです。

アクアノートが掲げる「コンテンポラリーなカジュアル・シック」は、このトロピカルバンドなくしてはありえません。

ホワイトならではの陰影が奥行きのある印象を与えています。白はどうしても汚れという心配が付きまとう色ですが、冒頭で紹介した愛用スタッフのレビューにもある通り、8年間ヘビーユースしても変色や亀裂などの劣化はないそうです。

トロピカルバンドの裏側にもパテック フィリップのカラトラバマークが入っています。

特許を取得しているアクアノート折り畳み式バックル。独立した4つの留め金で安全性を高めています。バックルを開くと、4つの百合の花を組み合わせたカラトラバ十字の装飾が施されています。下の旧モデルの画像と比較するとデザイン性の違いは一目瞭然！

見えない部分までデザインがアップデートされていますね。

実際に着用する際は、ラバー部分を手首サイズに合わせてカットし、折り畳み式バックルを取り付けます。

いかがですか？

アクアノートの完璧なデザイン、ディテールの美しさ、バランス感を感じていただけたのではないでしょうか？

男女別！Ref.5267/200A-010の着用イメージ

さて、38.8mmケース径とレディースにしてはかなり大きめなアクアノート Ref.5267/200A-010ですが、女性の腕に着けるとどのような雰囲気なのでしょうか？

それでは実際に着用してみましょう。私の腕回りは15cmくらいですのでごく平均的なサイズだと思います。

清潔感のあるホワイト、ダイヤモンドのシャープな輝き、着用するだけでその特別感が伝わってきます。思ったほど大きすぎる印象はなく、際立つディテールの美しさを堪能するにはむしろこれくらいのサイズがちょうどいいようにも感じます。

存在感や重厚感のあるモデルですがケースはステンレス素材なので、金無垢モデルほどずっしりとした重みがあるわけではなく快適な装着感です。ラバーベルトを調節すればしっかりと包み込むように腕にフィットすると思います。

アクアノートといえばノーチラスと並んで男性にも大人気の時計。アクアノート ルーチェはレディースラインという位置づけですがケース径としては男性も着けられるサイズのため、試しに男性スタッフ2名にも腕にあててもらいました。

どうでしょう？アクアノートの持つスポーティーな雰囲気を考えると腕回り17cmの男性であればメンズサイズを着用したほうがカッコいいかなと思いますが、腕回り16cmくらいまでの男性であれば違和感のないサイズではないでしょうか。

手首サイズがあまり変わらないパートナーであればシェアウォッチにもなりますね！

アクアノートのメンズモデルにはホワイトのラインアップがないので、ルーチェとともにかなり目立つと思いますが、ホワイトのほかにカーキグリーンもラインアップしているのでぜひ検討してみてくださいね！

憧れのパテック フィリップに手が届く！？無金利ローンシミュレーション

人気と希少性ゆえに、手に入れたいと願っても入手は困難を極めるパテック フィリップのアクアノート。正規店の予約待ちリストはもういっぱいでこれ以上受け付けてもらえないという状態が続いており、定価で手に入れることはほぼ不可能といえるでしょう。

そうなると必然的に実売価格はどんどん高騰していき、実際にRef.5267/200A-010もかなりのプレミアム相場となっています。

さて、高額な商品を多く扱う当店ベティーロードでは、ショッピングローンによる分割払いを希望されるお客さまが多数派。一度に大きな出費を避けられるのがショッピングローンの魅力ですが、その代わり金利手数料がかかるため、最終的な総支払額は一括払いよりも高くなってしまいます。

ですが、ベティーロードは ショッピングローン無金利キャンペーン を随時実施しております。普通であればローン期間が長ければ長いほど高くなっていく金利手数料を当店が代わりに負担することで、お客さまの金利負担は0円という大変お得なキャンペーンです。

それでは当店のショッピングローン無金利キャンペーンを利用してアクアノート ルーチェ Ref.5267/200A-010を購入した場合の月々の支払い額を試算してみましょう。

※本文中に記載されているメーカー希望小売価格、当店販売価格は2021年12月現在の価格であり、予告なく変動する可能性がありますのでご了承ください。

何と月々の支払い額は13万円弱という結果に！

頭金やボーナス払いなど違うパターンもローンシミュレーターを使ってぜひ試してみてくださいね！

ベティーロードの無金利ショッピングローンキャンペーンについて、詳しくは こちら をご覧ください。

6.まとめ

いかがでしたか？

今回は人気の過熱で価格が高騰しているアクアノート ルーチェ Ref.5267/200A-010についてについてご紹介しました。

世界三大時計ブランドの筆頭パテック フィリップが送り出すレディースウォッチの最高到達点、アクアノート ルーチェ。ぜひベティーロードでお手に取ってみてくださいね。

今回ご紹介した時計以外にも、ベティーロードでは多数のパテック フィリップの時計を取り扱っているのでチェックしてみてください。

ベティーロードであれば新品・中古の選択肢もさることながら、無金利ショッピングローンも利用でき、あなたの「ほしい」を叶えるチャンスがいっぱい！

ぜひあなたにとってベストな1本を探してみてくださいね！

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