![カルティエ ラドーニャ~スタッフ松浦の愛用時計~[スタッフ愛用時計Vol.41]](/cms/uploads/BETTY/main_staff_matsuura.jpg)
今回は、ベティーロードの販売スタッフ・松浦にインタビューしました。スタッフ愛用時計シリーズへの登場は、ゼニス「エル・プリメロ オープンハート」の記事以来、約7年ぶりとなります。
その後もさまざまな時計を試しながら、その時々で自分にしっくりくる1本を探し続けてきたという松浦。そして彼女が選んだのは、カルティエの個性派モデル「ラドーニャ」でした。その理由とは―― ?
ぜひ最後までお楽しみください。
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インタビューに答えてくれたのは…

松浦 英里
Eri Matsuura
ベティーロード所属の販売・通販室スタッフ。CWCウォッチコーディネーター。幼い頃から英語に興味を持ち、アメリカやイギリスなどへ多数の留学経験を積む。前職は旅行代理店で海外を飛び回っていたが、東日本大震災をきっかけに日本で働ける仕事を志す。「接客で生きた英語が使える」ことに惹かれてベティーロードに入社し、今年で12年目を迎える。趣味はピラティスで、心と体を整える時間を大切にしている。
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▲スタッフ松浦が愛用するカルティエ ラドーニャ Ref.W660012I
―― さっそくですが、カルティエのラドーニャをご自身の時計に選んだ理由や、そのきっかけを教えていただけますか?
松浦 入社してから「仕事を1年続けられたら、記念に時計を買おう」と思って選んだのが、以前に紹介させていただいたゼニスのエル・プリメロ オープンハートでした。すごく気に入っていたんですが、年齢を重ねるうちに少し似合わなくなってきたと感じるようになって。
私の時計選びは、“今の自分に合うものを選び直す”スタイル。ずっと持ち続けるというよりは、手放して整理しながら、その時々で心惹かれる1本を迎えるようにしています。

松浦 ラドーニャって、カルティエのなかでも珍しいデザインじゃないですか。すごく独特なフォルムで、実は入社した当初から「何だこれは?」ってずっと気になっていたんです。
私は気になる時計はすぐ試着してみるタイプ。若い頃に着けてみたときはどうしても時計だけが浮いてしまって、うまく馴染まなかったんですよね。でも、ずっと心には残り続けていて。
2年ほど前、年齢を重ねてからふと腕に乗せてみて「あ、合うな」と思ったんです。時計が主張しすぎず、しっくりと自分に馴染んでくれるようになったというか。自然と「今なら着けられる」と思えました。

▲独特なフォルムに惹かれ、ずっと心に残り続けていたラドーニャ
松浦 ちょうどその頃、家族でメキシコとキューバに旅行に行ったんです。夫がラムのバーテンダーをしていて、「いつか南米に行ってみたいね」とずっと話していたこともあり、念願の旅でした。
ラドーニャは、メキシコの女優マリア・フェリックス※へのオマージュとして誕生したモデルなんですよね。そんなところにもタイミング的な縁を感じて、購入することにしたんです。
※マリア・フェリックス…1950年代に活躍したメキシコの名女優。ペットとしてベビークロコダイルを飼っており、パリのカルティエ本店に連れて行ってワニをモチーフにしたジュエリーをオーダーしたという逸話が残る。ラドーニャの特徴的なブレスレットは、その鱗の質感をイメージしてデザインされたといわれている。

▲時計ながら、ブレスレットのようにも使えるのが魅力的
―― 実際愛用してみてわかったことや、お気に入りのポイントは?
松浦 なんといっても、やっぱりデザインですね。ワニをモチーフにした爬虫類的な雰囲気も、ラグジュアリーでかっこいいと思っています。時計なんですけど、ジュエリーのような存在感があって、ブレスレット感覚で着けられるのが魅力です。
私はジュエリーや服装はわりとシンプルなものを選ぶタイプなんです。重ねづけもあまりしない派。その分、時計だけは個性のあるデザインを選ぶことが多くて、そういう意味でもラドーニャは私のスタイルにしっくりきています。
見た目にはインパクトのある時計ですが、このモデルは素材がステンレス製なので、決して派手すぎず、どんな場面にも自然と馴染むんです。たとえば子どもの行事など、あまり目立たせたくないシーンでも、気兼ねなく着けられるので重宝してます。

▲時計だけは個性派デザインにこだわるスタイルはずっと変わらない
松浦 また、知る人ぞ知るモデルというところも気に入っているポイントです。なかなか人と被らないというのは、やっぱりうれしいです。
それから、小ぶりなのに時間が見やすいところも実用的。しかもクオーツなので時間合わせの必要がないのも助かります。今は仕事と子育てで忙しい時期なので、いつでも気軽に着けられるというのは本当にありがたいですね。
―― それでは、そんな松浦さんがいつかほしい憧れの時計があれば教えてください。

松浦 ずっと変わらない憧れの時計は、カルティエのベニュワール アロンジェです。やっぱり、一癖あるデザインに惹かれてしまうんでしょうね(笑)
ダイヤモンドのような装飾はあまり好まないタイプなので、ゴールド無垢の重厚感をシンプルに感じられるようなモデルを、いつか手に入れられたらと思っています。
松浦 カルティエのレディースモデルはクオーツが主流というなかで、ベニュワール アロンジェは手巻きという点にも惹かれているんです。クオーツの時計は使いやすくて便利なんですが、やっぱり機械式の時計が好きという気持ちもあって。丁寧に手をかけて使っていく、そんな時間を楽しめる気がします。
それからもう1つ、ブルガリのセルペンティは現実的な候補にしています。
松浦 夫がヘビ年というのと、縁起が良くてなんだかお金が貯まりそうな気がして(笑)。意外とそんなノリで購入を決めてしまうこともあります。
セルペンティというとトゥボガスのブレスレットタイプが有名ですが、レザーストラップのモデルも女性らしくてとても可愛いんですよ。エッジが効いていながら、きちんと華やかさもあって、いつか迎えたい1本です。
―― ありがとうございました!
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