高級時計の代名詞的存在であるロレックス。世界にはロレックスと同等、またはそれ以上にハイクラスとされる腕時計ブランドも存在しますが、知名度という点では世界中を見渡してもロレックス以上に有名な時計ブランドはないでしょう。
男女を問わず高い人気を誇るロレックスですが、ここ数年はメンズスポーツモデルを中心に人気が過熱しており、正規店では全国どこに行っても人気定番モデルが手に入らないという異常な事態が続いています。さらにこのような需要と供給のアンバランスは並行輸入価格の高騰を招いており、一部のレディースロレックスもメンズスポーツモデルに引っ張られる形で価格が高くなってしまっているのが現状です。
追い打ちをかけるように今年、2020年1月1日にロレックスは5年ぶりとなる全面的な価格改訂を行い、1~5%ほども定価が値上がりしてしまいました。
新品だけの観点で言えば、ロレックスを買いたいと思っている人にとって現在の状況は非常に残念と言わざるを得ません。その一方で変わらぬ盛り上がりを見せている、むしろ以前にも増して需要が増えている存在があります。それが中古ロレックスです。
そこで今回は、レディースロレックスの定番であるデイトジャストの中古モデルについてくわしく解説したいと思います。憧れのロレックス・デイトジャストを賢く手に入れたい女性は必見です!
高級腕時計の世界においては、購入する際もはや当たり前の選択肢の1つとなっている“中古”。中でもロレックスは中古市場でも群を抜いた人気を誇っています。その理由は何なのでしょうか?
1905年にその輝かしい歴史の幕を開けたロレックス。創業以来「究極の実用時計を創る」ことを理想に掲げ、今日に至るまでその姿勢を忠実に貫いてきました。ロレックスは1926年に世界初の本格完全防水“オイスターケース”を開発し、1931年には自動巻き腕時計の先駆け“パーペチュアル”、そして1945年に日付表示機能を搭載した“デイトジャスト”を発表します。 この3つの革命的な発明は現代の機械式腕時計の基礎となっており、いずれも実用性を追求する中で生まれてきたものです。
日常でヘビーユースされることを前提として作られたロレックスの時計はとにかくタフ。そして時計本来の役割である「正確に時を刻む」精度も申し分ありません。そのためロレックスはかなり年式が古い中古でも、きちんとメンテナンスしたものであれば十分にその性能を発揮してくれるのです。
流行に左右されない美しさと機能性を兼ね備えるロレックスのデイトジャストは、1945年にロレックスの創立40周年を記念して発表されました。驚くことに、今から70年以上も前に生まれたにも関わらず、デイトジャストは初期の頃からデザイン的な特長を変えることなく、現在まで長きに渡って受け継がれています。
定番の文字盤を新しいものから3つ前の型番まで遡って順に並べてみましょう。
いかがですか?もちろん細かく見ると変わっている点はありますが、全体的な印象はほとんど変わらないですよね!ちなみに一番右のモデルは、今からなんと30年ほども前に流通していた型番です。
原型のデザインを大きく変えないことで、誰もが一目でロレックスとわかる定番のドレスウォッチという認識を浸透させた一方で、ロレックスは常に新しい文字盤のカラーや素材の研究・開発に情熱を注いでおり、デイトジャストには数えきれないほどの文字盤のバリエーションが存在しています。
そのため、デイトジャストは見た目上の“型落ち感”があまり感じられず、実際に「好きなデザインの文字盤を選んだらたまたま古い年代のものだった」というお客様も多くいらっしゃるのです。
腕時計の歴史を紐解くと、黎明期の腕時計は全体的に現在よりも小ぶりで、今でいうボーイズサイズ(少し大きめのレディースサイズ)が当時のメンズウォッチにあたりました。その後腕時計は次第に大型化していき、ロレックスも例外ではなくその流れを汲んでいます。近年、ロレックスの主要モデルは新型番へモデルチェンジするタイミングでサイズアップを果たしており、入れ替わりに小ぶりなサイズの旧型番は生産終了となる傾向が続いているのです。
西洋に比べると骨格が華奢であることが多い日本人女性の場合、小さ目のサイズを好む方も多く、現行型番では少し大きいと感じる人には生産終了となった小ぶりなサイズのほうがしっくりくると感じる方も多いようです。生産終了モデルは中古として現在も多く流通しているため、自分にピッタリのサイズを求めたい女性には中古ロレックスも視野に入れることをおすすめしております。
1945年に誕生したデイトジャスト。メンズに続き、1957年に発表された女性サイズモデルは、公式には“レディデイトジャスト”と呼ばれています。現在流通しているレディデイトジャストの最も新しい型番は Ref.279〇〇〇~ です。〇以降にはそのモデルに使用されている素材や装飾によって異なる数字やアルファベットが入ります。
まずはこの最新型番のデイトジャストについて詳しく説明したいと思います。
最新型番のレディースデイトジャスト基本スペック
型 番:Ref.279〇〇〇~
製造期間:2015年~
ケース径:28 × 28 mm
ケース厚:10.5mm
防水性能:100m
ムーブメント:機械式(自動巻き)
キャリバー:cal.2236
パワーリザーブ:55時間
最新型番の女性用デイトジャストが発表されたのは2015年。まずはハイエンドな金無垢モデルが先駆けて発表され、その後2016年にイエローゴールドまたはピンクゴールド×ステンレスのコンビモデル、2017年にホワイトゴールド×ステンレスのコンビモデルにも同様のモデルチェンジが行われ、現在に至ります。
それまで女性用のデイトジャストといえば26mm径でしたが、この新型番から28mm径へとサイズアップ。文字盤が大きくなった分視認性が増し、腕に着けるとしっかりとした着けごたえが感じられます。
手首周り約15cmの筆者が着用してみるとこのような感じ。
また、クラスプ(ブレスレットの留め具)はブレスレットと一体型のコンシールドクラスプで、手首を返した時につなぎ目がわかりにくく、ジュエリーのように洗練された印象です。
ロレックスの誇る完全自社製造の自動巻きムーブメントはCal.2236が搭載され、日差-2秒~+2秒という高精度を実現。パワーリザーブ(一度完全に主ぜんまいを巻き上げた状態から放置して時計が止まるまでの駆動時間)は55時間です。
女性にはあまり馴染みがないかもしれませんが、通常、デイト表示つきの機械式時計にはカレンダー操作の禁止時間帯というものがあります。具体的には午後9時から午前3時の間となり、この時間帯は腕時計自体が自らの力で日付を切り替えようとしているため、日付を合わせようとして人為的に無理やりりゅうずを回すと、歯車が欠けてしまうなど時計の破損に繋がるのです。
ところがこのロレックスのCal.2236には禁止時間帯がなく、いつカレンダーを調整してもよいという優れもの。機械式の時計の扱いが不安な方にはかなりうれしいポイントではないでしょうか。
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それではここからは型番を1つずつ過去に遡りながら、最新型番とどこが違うのかを説明したいと思います。
まずは2015~17年にかけて現行の新型番へとモデルチェンジされる前に流通していた1つ前の型番、Ref.179〇〇〇~です。
1つ前の型番のレディースデイトジャスト基本スペック
型 番:Ref.179〇〇〇~
製造期間:2003年~2017年頃
ケース径:26 × 26 mm
ケース厚:10.5mm
防水性能:100m
ムーブメント:機械式(自動巻き)
キャリバー:cal.2235
パワーリザーブ:48時間
■最新型番との大きな違い
・文字盤サイズが一回り小さい
・パワーリザーブが7時間短い
・ブレスレットのコマに若干厚みがある
1つ前のレディース・デイトジャストと最新型番との最も大きな違いは、現行より一回り小さい26mm径という文字盤サイズです。1957年に誕生して以来、現行型番で28mm径にサイズアップされるまで、女性用のデイトジャストといえばずっとこの26mm径でした。
向かって左側が新型番のデイトジャスト28、右側が旧型番のデイトジャスト26
28mmサイズは視認性が向上しており、ボリューム感があるためしっかりとした着け応えが感じられますが、手首周りが普通~細めの女性には26mmサイズのほうが着けてみてしっくりくると感じる方も多いでしょう。
時計が一回り小さい分、軽いのでは?と思いきや、実は重さ自体はさほど変わりません。どちらもオーソドックスなコンビモデルで約80グラムほどです。これはなぜかというと、1つ前のRef.179〇〇〇はブレスレットのコマに若干厚みがあるためです。
向かって左側が最新型番のRef.279〇〇〇、右側が1つ前の型番Ref.179〇〇〇。1つ前の型番のほうがコマに厚みがある
こうして横から比べるとわかりやすいですね。女性の場合、腕に着けて重たすぎる時計は敬遠されるため、ブレスレットをスマートにすることで調整したのかもしれませんね。
ちなみにクラスプは最新型番と同じく、エレガントなコンシールドクラスプになります。
時計の中身、自動巻きムーブメントにも違いがあります。Ref.179〇〇〇に搭載されているのはcal.2235でパワーリザーブは48時間と、Cal.2236を搭載した最新モデルに比べると7時間ほど短くなります。また、通常の機械式時計と同じくカレンダー操作の禁止時間帯(午後9時から午前3時の間)を守る必要があります。
しかしながらcal.2235も、スイス公認クロノメーター検査協会(COSC)によって極めて精度の高いムーブメントに与えられる称号である“クロノメーター”を取得した優れた機械です。
デイトジャストの小さ目のサイズがお好みであれば、まずは現行型番に最も近いこのRef.179〇〇〇から探してみると良いでしょう。
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次は最新型番からみて2つ前の型番で、1999~2003年頃にかけて流通していたRef.79〇〇〇~について詳しくみていきましょう。
2つ前の型番のレディースデイトジャスト基本スペック
型 番:Ref.79〇〇〇~
製造期間:1999年~2003年頃
ケース径:26 × 26 mm
ケース厚:10.5mm
防水性能:100m
ムーブメント:機械式(自動巻き)
キャリバー:cal.2235
パワーリザーブ:48時間
■最新型番との大きな違い
・文字盤サイズが一回り小さい
・パワーリザーブが7時間短い
・ブレスレットの中駒(中央パーツ)が空洞でとても軽い
・時計本体のラグがサテン仕上げでよりカジュアルな印象
・エバーローズゴールド素材のモデルは存在しない
向かって左側がRef.79〇〇〇、右側がRef.179〇〇〇。パッと見の印象は変わらないが…
2つ前の型番Ref.79〇〇〇も26mm径。最新型番に比べて小ぶりなサイズ感です。時計を正面からパッと見た印象では2つ前のRef.79〇〇〇と、1つ前のRef.179〇〇〇の間にそれほど差は感じられません。ですが実際に手に取ってみると、絶対的な差を感じる部分が2つあります。それは“重さ”、そして“クラスプのデザイン”です。
まずは重さですが、Ref.79〇〇〇を手に取ると非常に軽いという印象を持つでしょう。これはブレスレットの構造の違いによるものです。ジュビリーブレスで比較してみます。
向かって左側がRef.79〇〇〇、右側がRef.179〇〇〇
画像のように、Ref.79〇〇〇のブレスレットの中駒(中央パーツ)は空洞になっており、Ref.179〇〇〇以降はこれが無垢パーツに変更されています。比べてみると中駒のパーツ自体も以前のもののほうが細くなっているのがわかりますね。ちなみにオイスタータイプのブレスレットも、2つ前の型番以前は同じくコマが空洞に作られています。
クラスプのデザインも大きく違います。
2つ前の型番まではブレスレットと一体型のコンシールドクラスプではなく、上の画像ような王冠マークの入ったバックルが使われていました。
また、実は時計本体の仕上げもこの型番を境に異なっています。よく見るとRef.79〇〇〇はラグと呼ばれる時計本体とブレスレットを繋ぐ部分がサテン仕上げ(ヘアライン仕上げともいいます)になっているのがおわかりになるでしょうか。
向かって左側がRef.79〇〇〇、右側がRef.179〇〇〇
後継のRef.179〇〇〇以降はここが艶のあるポリッシュ仕上げになっており、ケースラインもふくよかで女性らしく華やかな印象。サテン仕上げのRef.79〇〇〇はどちらかというとカジュアル感があり、ケースラインもすっきりとシャープでメンズライクな印象です。着け心地の軽さも相まってデイリーユースで気軽に着けるのに向くモデルだといえます。
最後に時計の中身ですが、Ref.79〇〇〇の自動巻きムーブメントはRef.179〇〇〇と同じcal.2235を搭載しています。最新モデルにはかないませんが、クロノメーターを取得した優れた機械です。
1つ型番がずれるだけで、見た目の印象は変わらずとも大きな違いのあるRef.79〇〇〇とRef.179〇〇〇。より現行に近いイメージで小ぶりさを求めるのであれば一つ前の型番であるRef.179〇〇〇、気負いなくカジュアルに使用したい・腕元はなるべく軽いほうがいいなどの希望があれば、2つ前の型番であるRef.79〇〇〇から選ぶとよいでしょう。
ちなみに、ロレックスの時計にエバーローズゴールド(ピンクゴールド)素材が登場したのは2005年頃のため、この型番以前にはピンクゴールド×ステンレスのコンビモデルやピンクゴールド無垢モデルは存在しません。ピンクゴールドモデルをお探しの場合は1つ前の型番・Ref.179〇〇〇以降からご検討ください。
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次は最新型番からみて3つ前の型番で、1987~1998年頃にかけて流通していたRef.69〇〇〇~について詳しくみていきましょう。
3つ前の型番のレディースデイトジャスト基本スペック
型 番:Ref.69〇〇〇~
製造期間:1987年~1998年頃
ケース径:26 × 26 mm
ケース厚:11mm
防水性能:100m
ムーブメント:機械式(自動巻き)
キャリバー:cal.2135
パワーリザーブ:48時間
■最新型番との大きな違い
・文字盤サイズが一回り小さい
・パワーリザーブが7時間短い
・ブレスレットの中駒(中央パーツ)が空洞でとても軽い
・時計本体のラグがサテン仕上げでよりカジュアルな印象
・ダイヤモンドインデックスの石留め方法が新旧混在
・エバーローズゴールド素材のモデルは存在しない
3つ前の型番と2つ前の型番は、デザイン上の仕様はほとんど変わっておらず、Ref.79〇〇〇と同じくカジュアルダウンした日常使いに向いているモデルです。
違うのは腕時計の中身。Ref.69〇〇〇は自動巻きムーブメントのキャリバーにcal.2135を搭載しており、りゅうずを巻いて時刻を合わせる際に12時側に回すと針が進むのが3つ前の型、6時側に回すと針が進むのが2つ前の型になります。この年代まで遡るとキャリバーの性能の差というよりも、きちんとオーバーホールなどのメンテナンスが施されているかどうかのほうが重要といえるでしょう。
また、Ref.69〇〇〇は1993年頃に行われたマイナーチェンジで、定番の人気デザインである“10ポイントダイヤ”インデックスの台座の形状が四角形から現行と同じ八角形になったため、同じ型番でも両方の留め方のものが混在しています。
文字盤に配されたポイントダイヤの留め方にご注目。左が旧タイプの四角形、右が新タイプの八角形
よく見ないと気づかないような些細な差ですが、この留め方の違いによって同じRef.69〇〇〇でも販売価格の相場が数万円も変わってきます。価格についてはこの後の章で詳しく解説します。
この型番は2つ前の型番と見た目は変わりませんが、より古い型番ということでモデルによっては販売価格が数万円以上安くなっている場合も多いため、カジュアルな普段使いを念頭において、より購入コストを抑えたい場合はRef.69〇〇〇を選択肢に入れるとよいでしょう。
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なお、この型番より古いものになると、ベティーロードでは“中古”ではなく”ヴィンテージ”として分類しています。
独特の味わいを持つロレックスのヴィンテージ・オイスター
現行品には見られないバラエティ豊かな文字盤のデザインや、アメのようなとろみのある質感のプラスチック風防など、独特の味わい深さを持つヴィンテージロレックスにも、中古とはまた異なる魅力があるのです。
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これまで比較してきたように、デイトジャストは最新モデルでなくてもその型番なりの良い点が多く見受けられます。ですが、中古を選ぶ上での最大の利点はやはり“新品に比べて価格が安い”という点でしょう。
一般に価値が落ちにくいと言われるロレックス。ここでは型番によってどれくらい販売価格に差があるのか見てみることにしましょう。
※価格は2020年3月31日現在の当店店頭価格です。状況により変動する場合がございますので予めご了承ください。
価格は文字盤のデザインによって変わってくるため、まずはオーソドックスなシルバーダイヤル・バーインデックスのデザインを例に価格を比較してみます。
デイトジャスト28 Ref.279174 シルバーダイヤル・バーインデックス
ロレックス定価は820,600円(税込)の商品
型番(Ref.) | 発売順 | 当店販売価格 |
279174(新品) | 最新型番 | 798,000円 |
279174(中古) | 最新型番 | 658,000円 |
179174(中古) | 1つ前の型番 | 438,000円 |
79174(中古) | 2つ前の型番 | 328,000円 |
679174(中古) | 3つ前の型番 | 298,000円 |
一番上が最新型番の当店新品価格です。最新型番でもすでに中古モデルが流通しており、当然新品でない分価格も安くなります。1つ前の型番になると最新型番の約半額程度、2つ前、3つ前と遡るごとにかなりリーズナブルになっていくのがわかりますね。
もう1つ、人気の10ポイントダイヤ文字盤でも比較してみます。
デイトジャスト28 Ref.279174G ダークグレーダイヤル・10Pダイヤモンドインデックス
ロレックス定価は 1,031,800円(税込)の商品
型番(Ref.) | 発売順 | 当店販売価格 |
279174G(新品) | 最新型番 | 1,045,000円 |
279174G(中古) | 最新型番 | 898,000円 |
179174G(中古) | 1つ前の型番 | 548,000円 |
79174G(中古) | 2つ前の型番 | 428,000円 |
679174G(中古) | 3つ前の型番 | 428,000円 |
一番上が最新型番の当店新品価格です。ダイヤモンドの装飾つきということもあり、100万円を超える価格となっています。型番を遡るごとに価格が安くなるのは同じですが、バーインデックスと違い、2つ前、3つ前の型番は同価格となっています。
前項で説明した通り、10ポイントダイヤの文字盤の場合、3つ前の型番・Ref.67〇〇〇のマイナーチェンジにより1993年前後を境にダイヤモンドの石の留め方が変わっています。そのためこのタイプの文字盤は、型番による価格差はほとんどなく、石留めの新旧によって販売価格が大きく異なる場合がほとんどです。
型番(Ref.) | 石の留め方 | 当店販売価格 |
69173G(中古) | 新タイプ(八角形) | 438,000円 |
69173G(中古) | 旧タイプ(四角形) | 368,000円 |
よく見ないと気づかない部分ですが、比較すると旧タイプはかなりリーズナブルですよね!価格の安さを重視するのであれば、旧タイプの石留め文字盤はかなりお買い得ということになります。
丈夫で実用性の高いロレックスの腕時計。ロレックスに限らず、機械式の腕時計はメンテナンスをきちんと行えば半永久的に使用でき、後世に受け継いでいくことができるのが魅力的なところ。
逆に言うと、きちんとメンテナンスを行なっていないといかに丈夫なロレックスの時計といえど本来のパフォーマンスを発揮することはできません。年式の古い中古モデルであればなおさらです。
中古ロレックスを扱うお店は数多くあり、たとえば持ち込まれた時計を買い取ったあと、軽い点検や磨きを行っただけで店頭に出すようなお店だと、メンテナンスにコストをかけない分一概に販売価格も安くなりますが、長期の使用には不安が残ります。中古は比較的リーズナブルとはいえど、それでも数十万円もする高価なもの。中古ロレックスを購入する際は、購入するお店を慎重に検討しましょう。
当店・ベティーロードは全国有数のレディース腕時計専門店です。創業30年以上を数える老舗店としてのプライドをかけて、当店で扱う中古商品は店頭に出すまでに徹底的なメンテナンスを施しています。またご購入後のアフターフォローも責任をもって対応させていただきますので、ぜひ安心してお買い物を楽しんでいただければと思います。
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いかがでしたか? 世界的な人気を誇るロレックス・デイトジャスト。中古モデルならではの魅力を感じていただけましたでしょうか?
ベティーロードでは長年培ってきた強力な仕入れルートを駆使し、定番モデルからなかなか他店では扱わないようなレアモデルまで随時入荷しています。
また、ロレックス・デイトジャスト以外にも数多くのブランド腕時計を取り揃えています。これを機にあなただけの1本を探してみてはいかがでしょうか?
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業界最大手!全国屈指の品揃えを誇る、レディースに特化したブランド腕時計・ジュエリー・バッグの専門店ベティーロード。創業30年以上の実績と信頼を誇る、並行輸入店の草分け的存在です。東京・中野ブロードウェイ3Fに店舗があり、ブランドジュエリー&バッグ店舗、姉妹店であるメンズ腕時計専門店ジャックロードも併設されているため、ご家族やご友人同士でご来店いただいてもみなさまにお楽しみいただけるラグジュアリー空間となっております。
半個室の商談スペースもあり、小さなお子さま連れのお客さまもゆったりとご覧いただけます。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
店内の在庫は常に変動しております。来店にて見たいモデルが決まっている場合、事前に店舗へ在庫を確認の上お越しいただくことをおすすめしております。