指輪はつける位置によって違う意味がある！？10本の指それぞれの意味をご紹介

特別な機会だけではなく、ファッションアイテムとしても重要な役割を果たす指輪。最近ではジェンダーレスなデザインの指輪も増え、幅広いシーンやさまざまなコーディネートに合わせて楽しめる個性を表現するアイテムとなっています。

皆さんは指輪をどの指に着けていますか？結婚指輪は左手の薬指につけるのが一般的ですが、それ以外の指輪はどの指に着ければ良いか迷うこともあるのではないでしょうか。

実は左手の薬指以外にも、指にはそれぞれ意味があります。その上、右手と左手でもまた少し意味が異なるのです。集中力を高めてくれたりチャンスを引き寄せてくれたり、強い意志を持つ力をくれたりとそのパワーはさまざま。

今回はそれぞれの指の持つ意味を右手と左手で分けてご紹介します。

今までファッションアイテムとして何となく指輪を身に着けていたという方も、それぞれの指の意味を知れば指輪を着ける指を変えたくなるかも？指輪を身に着けることでパワーをもらい、夢や目標に向かって前向きに進んでいけたら素敵ですよね。

右手と左手、それぞれが持つパワーとは？

古来より右手は「権力と権威の象徴」で、行動力と関係し、力を引き出してくれるといわれています。一方、左手は「創造力や信頼の象徴」で、精神力と関係し、インスピレーションを与えてくれるといわれています。

右手は左脳と繋がっているため数学的・理論的な力に関係し、左手は右脳と繋がっているため直感的・潜在的な力と関係しているのだとか。

また、風水の世界では「気」の流れは左手から入って右手から出ていくとされているそうです。普段の生活では特別に意識することはないですが、実は右手と左手ではそれぞれ違う意味やパワーを持っているのです。

それぞれの指の持つ意味をご紹介！

ここからはそれぞれの指が持つ意味について詳しくご紹介します。

美しいジュエリーはそれを身に着けるだけでも充分パワーをもらえる気がしますが、それぞれの指の意味を踏まえて目的に合わせて身に着ければ、更にパワーが強まるかもしれません。

ご自身の今の希望にぴったりの意味を持つ指が見つかりましたら、ぜひその指に指輪を着けてみてください。

親指 ～夢や目標に確実に進む～

親指(サム)に着けるリングを「サムリング」と呼びます。

かつては弓を引くときに親指を保護するためにリングを着けていたことがリングの始まりともされています。また、古代ローマでは親指に指輪を着ければ願い事が叶うとされていたのだとか。サムリングは何かに挑戦する1歩を後押しするポジティブなパワーが湧いてくるかもしれません。

親指は権力や権威の象徴といわれており、望みや意思が叶うとされています。行動力や意志力を持続する力もあるとされているので、夢や目標に向かって確実に進んで行きたい方は左手の親指にリングを着けるのがおすすめです。

ただし親指は自我の象徴でもあり、表現力や発信力を高めたい場合には向いていますが、自己発信力が強すぎて恋愛運や出会い運を高めたい方には向いていないともいわれていますので、婚活中の方などは避けた方が良いかもしれません。

人差し指 ～高い集中力で運を掴み、人との縁を繋ぐ～

人差し指(インデックスフィンガー)に着けるリングを「インデックスリング」と呼びます。

人差し指は「人を導き教える指」とされており、キリスト教の司祭や中世ヨーロッパの王族が好んでリングを着けた指といわれています。また、行動力を上げて良縁を呼び込み、幸運を招いてくれる指ともされています。

人差し指は集中力や行動力を高めて、自分の意思を確実に実現に導く力があるといわれています。親指と意味が似ていますが、人を導く指ともいわれているので指導者やリーダ－の方におすすめです。

また、恋愛運を高めたい方もインデックリングがおすすめ！これから新しい縁を繋ぎたい方は左手の人差し指に指輪を着けるのが良いそうです。チャンスを呼び込む左手の小指と合わせ着けすれば更にパワーが増します。ぜひ試してみてくださいね。

中指 ～コミュニケーション力や直感力を高め、邪気を払う～

中指(ミドルフィンガー)に着けるリングを「ミドルリング」と呼びます。

中指は「直感やインスピレーション」を象徴する指とされています。クリエイティブな仕事をされている方には特におすすめ。また、風水では魔除けの指ともされており、中指に指輪を着けることで悪縁を遠ざけることができるともいわれています。

直感やインスピレーションを発揮するといわれている右手の中指はパワーアップの指でもあります。悪い運気を払ってパワーを呼び込んでくれるのだとか。

ひらめきを与えてくれ、自分の思い描く目標に近づけてくれる上に周囲とのコミュニケーションを円滑にしてくれる中指は、仕事運を高めたい方にも向いています。

薬指 ～愛を深める、婚約・結婚の証～

薬指(リングフィンガー)に着けるリングを「アニバーサリーリング」、または「マリッジリング」や「エンゲージリング」と呼びます。

薬指は「創造」を象徴する指。左手薬指には心臓から続く血管が繋がっていると信じられており、ブライダルリングやエンゲージリングを着ける特別な指とされています。

結婚指輪については、古代ローマで婚約成立時に代金の支払いの証拠として花婿が花嫁の父親に指輪を渡した事がルーツではないかとされています。当時の結婚は愛情の結びつきというより両家の契約の意味合いが強く、婚約時に代金が発生したそうです。

最初は鉄製だったリングが金製に変わり、やがて現代のようなデザインに変わっていきました。

小指 ～魅力を引き出し、チャンスを呼び込む～

小指(リトルフィンガー)に着けるリングを「ピンキーリング」と呼びます。

小指は「チャンスや秘密」を象徴する指とされています。おもいがけないチャンスを呼び込むとされ、変化を求めている方や新しい恋を求めている方に向いています。

叶えたい夢に近づけるチャンスを引き寄せてくれたり、自分の魅力をアピールする力を高めて幸せを呼んでくれるピンキーリング。

チャンスを掴むためにはピンキーリングを左手に着けるのがおすすめです。恋愛運アップにもピンキーリングは良いといわれていますので、恋のチャンスを掴みたい方はぜひ試してみてください！

中指にリングを着けるのは良くないって本当？

前述の通り、中指に指輪を着けると魔除けの効果があります。邪気を払い悪縁を遠ざけることができるとされていますが、悪い縁を祓うことができる一方で、新たな縁も呼び込みにくくなるともいわれています。

そのため、新たな出会いを求める人にとっては、中指に指輪を着けることは良くないという説もあります。長い間中指に指輪を着けているけれど、チャンスに恵まれないといった場合は、他の指に指輪を着け替えてみるといいでしょう。

チャンスに恵まれないといった場合には、人との縁を繋ぐとされる人差し指や、チャンスを呼び込むとされる小指に指輪を着けてみると、新たな好機が舞い込んでくるかもしれません。

恋愛運をアップさせるにはパワーストーンの力を借りるのもおすすめ

運気を上げたい、パワーをもらいたいという方には美しいパワーストーン(天然石)をあしらった指輪がおすすめです。恋愛運をアップさせる石といえばローズクオーツが最も有名ですが、他にも幸せを運んでくれる天然石は多数存在します。

今回はその中からおすすめをピックアップしてご紹介します！

恋愛運アップを手助けしてくれる素敵なパワーストーンの数々。いくつかおすすめをご紹介しましたが、石の意味だけではなくご自身が心から良いと思えるデザインの指輪を選ぶことも重要です。身に着ける度に心がときめくようなお気に入りのデザインなら、自然と心が幸せで満たされ、新たな幸福を呼んでくれるでしょう。

気分が上がる、美しいモチーフを象ったリングをご紹介！

ここまで右手・左手、10本の指それぞれの意味やおすすめのパワーストーンをご紹介しました。

指にこんなパワーがあったとは驚きです。今まで指輪に興味が無かった方も何となく着けてみようかなという気分になったのではないでしょうか？

ここからはそんな気分を更に上げてくれるような、素敵なモチーフを象ったジュエリーブランドの指輪をご紹介します。愛や幸せ、美しさなどを表現したリングはあなたの心をきっと明るく前向きにしてくれるでしょう。


　幸運のモチーフ　

ヴァンクリーフ＆アーペルのアルハンブラコレクションは、幸運の象徴として世界中の女性の心を掴んでいます。

創業者の甥ジャック・アーペルは自宅の庭で四つ葉のクローバーを見つけては「希望を失ってはならない」というメッセージとともに同僚に贈っていたそうです。アルハンブラはそんな彼の想いをもとに作られたコレクション。

見た目の可愛さはもちろんですが、幸運の四つ葉のクローバーをモチーフにしたこのジュエリーは、幸せのお守りとしても人気を集めています。

 

フランス パリに2005年に創業したメシカ。ダイヤモンドの輝きと日常に溶け込むモダンな要素をマッチさせたジュエリーを数多く誕生させてきました。

ラッキー ムーヴは魔除けのお守りとして持ち歩くことも多いメダルにインスパイアされたメシカの人気コレクション。サークルモチーフにダイヤモンドをあしらい、軽やかに揺れ動くダイヤモンドの輝きに目を奪われます。

こちらは「幸運」「健康」などの石言葉を持つラピスラズリを使用したモデルで、ラグジュアリーな存在感を手元に添えてくれるだけでなく、肌身離さず身に着けていたい、その名の通りラッキーアイテムといえるでしょう。

　愛の絆のモチーフ　

愛と感性のジュエラーと呼ばれているショーメ。

リアンコレクションは17世紀にヨーロッパで流行した「愛の結び目」をモチーフにしたコレクションで、絆を象徴しています。個性的ながらもシンプルで身に着けやすいリアンの指輪は日常使いにもぴったりです。愛情を深めたいときには特におすすめです。

　お守りのモチーフ　

老舗ブシュロンの人気コレクション「セルパンボエム」は、古来より知恵や生命力の象徴とされてきた蛇(セルパン)をモチーフにしています。

ブシュロンの創業者であるフレデリック・ブシュロンが、自身が留守にしている間に妻を守ってくれるようにと蛇をモチーフにしたネックレスを贈ったことから、ブシュロンでは愛と保護、幸せを運ぶシンボルとされています。

こちらのリングは災いを未然に防ぐパワーストーンとされるマラカイトを使用。試練や苦難を乗り越えて成長するパワーを与えてくれますので、目標に向かって前進したい方におすすめです。

　可憐な蝶のモチーフ　

21世紀のキング・オブ・ダイヤモンドとも称されるハイジュエラー、グラフ。

バタフライはそんなグラフを象徴する代表的なコレクションです。まるでダイヤモンドを身に纏ったかのような美しい蝶のシルエットは世界中を魅了してきました。一流の職人により最大限に引き出されたダイヤモンドリングは、繊細で上品な煌めきを手元に添えてくれるでしょう。

　美しい花のモチーフ　

イタリアンジュエリーの最高峰、ダミアーニ。マルゲリータは王族の伝統を表す一輪のマルゲリータにダイヤモンドの輝きを加え、華やかで優美な雰囲気を放つコレクションです。

マルゲリータの花言葉には純愛や信頼といった意味が込められており、大切なパートナーへの信頼の証としてマルゲリータ リングを贈るもの素敵なプレゼントになるのではないでしょうか。

　煌めく感情を表現したモチーフ　

キャンディーのようなカラフルなジェムストーンを使った可愛らしいジュエリーが人気を集めているポメラート。マーマノンマーマは溢れ出る感情や感動をカラフルに表現したコレクションです。

画像のアデュラリア×ブルーサファイアの組み合わせの他にもダイヤモンド×アメシストやダイヤモンド×ペリドットなどさまざまな組み合わせがありますので、気分に合わせて選べるのが嬉しいですね。気分にぴったり合うカラーのリングであなたの魅力を表現してみませんか？

まとめ

いかがでしたか？

リングは着ける指によって、その意味合いが変わってきます。ご自身の状況や達成したい目標に合う指にリングを着けて、パワーをもらいましょう。

いつも同じ指にリングを着けているという方も、これを機に違う指に着けてみると気分も変わって新しいファッションを楽しめるかもしれません。

ベティーロードではご紹介したリングの他にもさまざまなブランド、デザインのリングを取り揃えております。パワーを高めてくれそうな素敵なリングをぜひ見つけてみてくださいね。