シャネルのバッグを選ぶうえで、デザインや素材と同じくらい重要なのが「色」です。バッグのカラーはコーディネートの印象を大きく左右し、その人らしさやライフスタイルまで映し出すもの。だからこそ、バッグの色選びで悩む方は非常に多いのではないでしょうか。
「定番色のほうが使いやすそうだけど、トレンドカラーにも惹かれる」「使いまわししやすいカラーを選びたい」―― そんなお悩みにお応えすべく、こちらの記事ではシャネルバッグの人気色について網羅的に解説いたします。永遠の定番から旬のトレンドカラー、パーソナルカラーや使用シーンに応じた選び方までをご紹介いたします。
自分にぴったりのシャネルバッグを見つけるヒントとして、色選びの参考になさってください。
シャネルのバッグを選ぶうえで、「色」は見た目の印象を大きく左右する重要な要素です。バッグのカラーはコーディネート全体の雰囲気に影響を与えるため、自分のスタイルやなりたい印象に合わせて選ぶことが大切です。
さらに、同じ色であっても素材の質感や光沢感の違いによって見え方は異なります。例えば、マットなレザーと艶のあるパテントレザーでは、同じ色でも全く違った印象になるでしょう。
色のトーンや素材との組み合わせを意識することで、ファッション全体をより洗練された印象に導くことができるのです。シャネルバッグをより魅力的に愉しむなら、「色選び」もカギになります。
シャネルバッグの定番色は、どんなファッションにもなじみやすく、長く使えるカラーです。
ここでは、シャネルバッグの定番カラー3色をご紹介します。
シャネルのバッグで最も人気があり、長年愛され続けているのが「ブラック」です。
創業者ココ・シャネルは「黒」を究極のエレガンスと位置づけ、リトルブラックドレスを発表。従来の喪服というイメージを一新しました。シャネルにとってブラックは、特別な意味を持つ色なのです。
ブラックのシャネルバッグはフォーマルにもカジュアルにも対応できる、万能アイテム。マトラッセのキルティングや、ゴールドやシルバーの金具との美しい組み合わせも魅力で、年代や性別を問わず自然に使えます。
「迷ったらまずは黒」と言っても過言ではない、シャネルの王道の一色です。
清潔感と上品さを兼ね備えた「ホワイト」は、やわらかさを演出したいときにぴったりの定番カラーです。シャネルではアイボリーに近い白から真っ白まで、さまざまなトーンのホワイトが展開されており、素材によってもそのニュアンスは異なります。
モノトーンのコーディネートにホワイトのシャネルバッグを合わせると、きりっと全体が引き締まった印象に。淡い色のコーディネートやナチュラル系のスタイルとの相性も良く、季節やシーンを問わず、装いに明るさをプラスしてくれます。
傷や汚れが気になる場合は、素材の種類にも着目して選びましょう。
ナチュラルで落ち着いた雰囲気を持つ「ベージュ」は、肌なじみが良いことから年代を問わず使える人気のカラーです。ブラックよりもやわらかく、ホワイトほど軽やかすぎない絶妙なやさしいトーンが、通勤・通学やお出かけ、ハレの日まで幅広いシーンにフィットします。
シャネルを代表するブラックと組み合わせたバイカラーデザインも展開されており、エレガントかつ品のある印象を与えてくれます。1つのシャネルバッグを長く愛用したい方にもおすすめのカラーです。
シャネルバッグは定番カラーも魅力的ですが、今の空気感を纏ったトレンドカラーも見逃せません。個性を演出しつつ、コーディネートに華やかさを添える注目の5色をご紹介いたします。
ファッションの差し色としてもおすすめのピンクカラー
遊び心と品の良さを両立したい方におすすめなのが「ピンク」カラーのシャネルバッグです。
シャネルでは、さまざまなトーンのピンクが展開されています。甘すぎないやわらかなピンクから、ビビッドなショッキングピンクまで、色味によって印象も大きく変わることが特徴です。
フェミニンなコーディネートにはもちろん、カジュアルスタイルの差し色としても使えるカラー。ブラックやグレーなどのベーシックカラーとも相性が良く、さまざまなスタイルになじみます。
上質なレザーにピンクを合わせることで、ラグジュアリーさと可憐さが絶妙に調和します。また、ツイード素材とも好相性で、色の組み合わせ次第で多彩な表情を楽しめるのも魅力です。
高級感あふれる「ゴールド」は、シャネルらしいラグジュアリーさを存分に愉しめるカラーです。光の当たり具合や見る角度によって表情を変えるメタリックな輝きは、特別なシーンはもちろん、日常の装いにあえて取り入れることで洗練された印象に。Tシャツにデニムのようなカジュアルスタイルにもよくマッチします。
小ぶりのバッグなら派手になりすぎず、アクセサリー感覚で取り入れられるでしょう。ブラックのドレスやワンピースなど、シンプルなスタイルに合わせると、ワンランク上のスタイルが完成します。
日常に少しの贅沢を取り入れたい方におすすめしたい、大人の遊び心あふれるカラーです。
清潔感と知的さを兼ね備えた「ブルー」は、トーンや素材によって大きく印象が変わる奥深いカラーです。ネイビーはビジネスやフォーマルシーンにも使える落ち着いた印象を持ち、ライトブルーは軽やかな装いによく合います。
近年では“デニム素材”を使ったシャネルバッグも注目を集めています。ほどよくカジュアルで抜け感のある雰囲気ながら、シャネルならではの品の良さが漂う素材です。金具やパール、スタッズとの相性も良く、ファッションの引き立て役にも主役にもなれる万能カラー。バッグ1つでコーディネート全体を今っぽくアップデートしてくれるでしょう。
「イエロー」は、気分まで明るくしてくれるハッピーカラーです。シャネルでは、パステル調の淡いイエローから、深みのあるマスタード系やゴールドに近いトーンまで、多彩な色味が展開されています。個性を表現しやすいカラーのひとつです。
意外にもほかのカラーとの相性も良く、ホワイトやグレー、ベージュなどのニュートラルカラーの装いに合わせると、バッグの色が引き立ち、アクセントとして機能します。コンパクトなイエローのバッグを選べば、カジュアルにもパーティーシーンにも活躍するでしょう。
季節感を取り入れたコーディネートを楽しみたい方や、ファッションに遊び心を加えたい方にもおすすめのカラーです。
知的で落ち着いた印象を与える「グレー」は、シンプルでありながら奥行きがあり、上品さが際立つカラーです。ブラックやホワイトほど色の印象が強すぎない中間色のため、幅広いコーディネートに自然に溶け込むのが魅力です。
シャネルでは、ブルーグレーやシルバーグレーなど、ニュアンスの異なるグレーが豊富に揃っています。微妙なトーンの違いが、大人の余裕や洗練されたセンスを引き立てるのも、グレーならではの魅力です。
ビジネスシーンにもマッチしやすく、オン・オフ兼用で使える万能カラー。ベーシックながら一歩先を行く、おしゃれ上級者の選択肢として注目されている色です。
シャネルのバッグは長く愛用できるアイテムであるからこそ、カラー選びには慎重になりたいもの。ポイントをおさえて選ぶことで「思ったより使わなかった」という事態を防げます。
ここでは、失敗しないカラー選びのポイントを4つの視点からご紹介いたします。
バッグの色を選ぶ際は、「どんなときに使いたいか」を明確にすることが大切です。
日常使いが目的ならば、まずは普段の装いと調和する色を選ぶことを意識しましょう。バッグ単品で見るだけでなく、「どれだけコーディネートに活かせるか」を重視するのが賢い選び方です。
一方で、パーティーやフォーマルシーンでの使用を想定しているなら、季節感やイベントの雰囲気を考慮しつつ、華やかさのあるカラーを取り入れるのもおすすめ。定番色のバッグはどんな場面でも安心して使えますが、個性を出したい場合は素材の質感や光沢の有無、ステッチのデザインにこだわりましょう。
バッグを差し色として取り入れる場合は、コーディネート全体で差し色をバッグだけに留めると洗練された印象になります。
シャネルのバッグには、“ゴールド金具”と“シルバー金具”の2タイプが存在
バッグ全体のカラーに目を奪われがちですが、シャネルバッグに使われている金具の色も、全体の印象を左右する大切な要素です。シャネルバッグでは、大きく分けて“ゴールド金具”と“シルバー金具”の2タイプがあり、それぞれ与える印象が異なります。
ゴールド金具は、華やかで温かみのある印象を与えてくれます。ベージュやピンク、ホワイト系などの淡いカラーと組み合わせることで、より一層エレガントさが際立ち、上品な雰囲気を演出。クラシックなスタイルはもちろん、普段のコーディネートも格上げしてくれる、シャネルならではの贅沢な輝きが魅力です。
一方、シルバー金具は、クールでモダンな印象を演出します。ブラックやネイビー、グレーなど寒色系カラーとの相性も良く、都会的で洗練されたスタイルに仕上がります。カジュアルやメンズライクなスタイリングにも合わせやすく、ユニセックスに愉しみたい方にもおすすめです。
バッグのメインカラーと金具の色のバランスを考えることで、より統一感のあるスタイリングが叶うでしょう。
せっかく素敵なカラーのバッグを手に入れても、普段の洋服と合わなければ出番が減ってしまいます。だからこそ、自分のワードローブのカラーやスタイルとの相性を事前にチェックすることが、長く愛用できるバッグ選びの秘訣です。
万能さを発揮できるネイビーカラー
ベーシックな色味の洋服が多い方は、どんなカラーでも比較的合わせやすく、選択の幅が広がります。特にブラックやネイビーなどのダークカラーなら、コーディネートの主役にも脇役にもなれる万能さを発揮できるでしょう。
一方、華やかな色味や柄物の服が多い方は、あえて控えめなベージュやグレーのバッグを選ぶことで、全体のバランスが整い、洗練された印象を演出できます。
さらに、色だけでなくバッグの素材感や雰囲気も重要なポイントです。レザーの質感、ツイードの風合い、金具の輝き―― これらがワードローブと調和することで、コーディネート全体がワンランクアップするでしょう。
近年注目されている「パーソナルカラー」に基づいてバッグの色を選ぶことで、自分の魅力をより引き立てることができます。
パーソナルカラーとは、生まれ持った肌の色や髪色、瞳の色などに基づいて似合う色を分類したものです。大きく「ブルーベース」と「イエローベース」に分かれ、さらにスプリング・サマー・オータム・ウィンターの4タイプに細分化されます。
ブルーベースの方は、寒色系や青みを含んだピンクがよく似合います。シャネルのネイビーやグレー、青みがかったピンクのバッグが特におすすめです。一方、イエローベースの方は暖色系や黄み寄りのカラーがよくなじむため、ベージュやキャメル、温かみのあるピンクが魅力を引き立てます。
自分に合った色をバッグに取り入れると、顔色が明るく見えたり、コーディネート全体に統一感が生まれたりする効果も。シャネルバッグをアクセントカラーとして使う場合も、パーソナルカラーを意識することで、計算された洗練さを演出できるでしょう。
シャネルのバッグ選びにおいて、色はデザインやサイズと同じくらい重要な要素です。定番カラーは長く愛用できる安心感があり、トレンドカラーを選べばファッションのアクセントとして一気にこなれた印象を演出できます。
今回ご紹介した「シーンや使用頻度」「金具の色」「ワードローブとの相性」「パーソナルカラー」という4つの視点を押さえれば、きっと後悔のない色選びができるはずです。
当店ベティーロードでは、定番色から希少なカラーまで、さまざまなシャネルバッグを取りそろえております。あなたにとって最適な一色を見つけることで、シャネルバッグは単なるファッションアイテムではなく、日常を特別にしてくれる存在になるでしょう。
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