カルティエ ロードスター

カルティエ ロードスター

ROADSTER

ロードスター

2002年にメンズ向けの時計として登場したロードスター。クラシックなオープンカーをイメージした曲線美は、伝統とモダンを融合した大人のスポーツウォッチとして人気を博しました。カルティエの付け替え可能なブレスレットとストラップはロードスターが発祥。レディース向けSMサイズのミニロードスターもしっかりしたボリュームがあり、そのインパクトは余裕と自信の表れとなって腕元で存在を主張します。現在は生産終了しているため新品の流通はなく、中古のみになります。

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ABOUT ROADSTER

  • 個性を放つケースデザイン

    カルティエのなかでもスポーティーな要素の強いコレクションがロードスターです。ドレスウォッチであるトーチュのケースをベースにしつつ、スポーツカーの持つしなやかな流線形が取り入れられています。同社の豊富なコレクションにおいても、ひときわ個性を放つロードスター。そのユニークなフォルムに加え、目を惹くポイントとして日付表示の拡大レンズが挙げられます。通常は風防上に単独で配置されることが多いなか、ロードスターはりゅうずへと連続する一体感のあるデザインに仕上げられています。

  • ワンタッチでストラップ交換のできる時計の先駆け

    男性に向けた腕時計として登場したロードスターはワンタッチでストラップが交換できる画期的なシステムを採用しています。いまでこそ多くのモデルで見られますが、かつてはコーディネートにあわせて時計のベルトも付け替えしたい女性に向けて提案されていることが多く、メンズモデルには搭載されることの少ない機能でした。しかし、ロードスターがヒットしていくにつれて、1本でさまざまなシーンに対応できることが男性にも高く評価され、このシステムが広まりを見せていきます。

  • 腕元でほどよく主張するボリューミーなフォルム

    当初はメンズモデルのみの展開でしたが、レディースモデルとしてSMサイズのミニロードスターがラインアップに加わりました。ミニとはいっても、なだらかな曲線を描くケースからはほどよいボリュームが感じられます。カルティエといえば忘れてはならないのが限定モデルの存在。マザーオブパールの柔らかな光沢が美しいクリスマス限定モデルやライトブルーの文字盤が爽やかな2007年の世界限定2500本モデルなど、さまざまな限定モデルが発表されました。ロードスターは生産を終了しているため、気になるモデルがある方は中古市場をチェックしてみてください。